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●MIXTURE ブログトップ

Dragon Ash「Under Age’s Song」 [●MIXTURE]

3rd single 1998.07.23 release

Dragon Ash
ブレイク前夜の勢いが
詰め込まれたシングル

[text●i.akira]

4月21日、Dragon Ash(ドラゴン・アッシュ)のベーシストであるIKUZONEこと馬場育三氏が亡くなった。4月24日に伝えられた突然の訃報は、多くの人に驚きと悲しみを与えた。自分もそのひとりだ。そして、僕の頭のなかで鳴り響いたのはこの「Under Age’s Song」だった。

高校生のときだったか。深夜、ふとラジオから流れてきたこの曲に耳を奪われた。シンプルでいて、随所にニクいアレンジが効いたベースとドラム、まっすぐすぎる信念と自信を感じさせるKj(Vo./G.)の言葉、ヒップホップでありながら、とてもロックなビートとキャッチーなメロディが息づいたソレはとても新鮮だった。また、静と動のコントラストときれいなメロディが印象的なオルタナティブ・ソング「Face to Face」、理屈不要の骨太で爽快なポップ・ロック・ナンバー「Mustang A Go Go!!!」というカップリング曲もすばらしく、3曲すべてがキラー・チューンとなっている。これ以降のDragon Ashの快進撃は説明するまでもないだろうが、その前夜の勢いを感じさせるエネルギーがこのシングルにはある。とにかく今聴いても古さを感じさせないし、その斬新なアレンジは目を見張るものがある。若い才能を文字どおり支えるIKUZONE氏のベース・ラインもとてもクールでしなやかだ。彼が残してくれたたくさんの音のなかでも、僕はこのシングルがいちばん好きである。

ちなみにDragon Ashは悲しみを乗り越え、すでに活動を再開している。“Dragon Ash Live ~REST IN PEACE IKUZONE~”と題したライブを全国5会場で開催、“AIR JAM”や“ROCK IN JAPAN FESTIVAL”など夏フェスへも多数出演が決定している。彼らはこれからもIKUZONE氏の想いと一緒にシーンを盛り上げてくれるだろう。

IKUZONEさん、お疲れさまでした。あなたと、あなたが創った音楽に敬意を表し、この記事を書かせていただきました。ありがとうございました。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.dragonash.co.jp/

TOWER RECORDS ONLINE[Dragon Ash]
TOWER RECORDS ONLINE「Under Age’s Song」

Under Age’s Song

Under Age’s Song

  • Dragon Ash
  • ビクターエンタテインメント
  • 1998/07/23
  • CD
■Track listing
01. Under Age's Song
02. Face to Face
03. Mustang A Go Go!!!


Buzz Songs

Buzz Songs

  • Dragon Ash
  • ビクターエンタテインメント
  • 1998/09/02
  • CD
■Track listing
01. Intro(Bots' show)
02. Cool Boarders
03. Don't worry 'bout me
04. Cherub Rock
05. Invitation(Buzz Mix)
06. Under Age's Song(Album Mix)
07. Perfect Government
08. Pull Up Roots
09. Melancholy
10. Mustang A Go Go !!!
11. 陽はまたのぼりくりかえす


Dragon Ash Live
~REST IN PEACE IKUZONE~

2012.07.04(水)東京/SHIBUYA-AX
2012.07.19(木)愛知/Zepp Nagoya
2012.07.20(金)大阪/Zepp Namba
2012.08.14(火)宮城仙台 Rensa
2012.08.17(金)福岡/Zepp Fukuoka





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AlayaVijana「AlayaVijana」 [●MIXTURE]

1st album 2004.02.04 release

甘美、甘露、豊穣。目を閉じて聴いていると
それぞれの風景が眼裏に浮かぶ、能弁な音である

[text●h.mariko]

甘美である。甘露である。豊穣である。
シタールを奏でるYoshida Daikiti(サイコババ)と、U-zhaan(Asa-chang&巡礼)が叩きだすタブラのリズム。そしてゲスト・ヴォーカルのUAの声。
それぞれの曲名が“現象を表現した”ようにつけられており、目を閉じて聴いていると風景が眼裏に浮かぶ、能弁な音である。
ヴォーカルとして参加しているUAは、スキャットとでもいうのか、具体的な“言葉”は一切発していない。むしろ、原始的な“音”なのである。それが、また、無性に想像力をかき立てるのだ。

ソウゲンノハオト 
ギンガテツドウノマドカラ
ムラノオンナタチ
ヨルノクジラ
ウメタテラレタウミノイイブン
トウミンチュウノコグマノユメ
ミナモノヒカリ

カタカナで表わされた曲名は童話のタイトルみたいで、それもまた、よい。
このアルバムに限っては、敢えて言葉を尽くすのは避けよう。
聴いた人それぞれが、その世界でゆっくりたゆたうのが、最上の楽しみ方だろうから。

おせっかいながらひと言添えたいのだが、アルバムジャケットに使われたイラスト。
漫画家の手塚治虫原作の「火の鳥」に登場する“ロビタ”というロボットのようなものの顔なのである。その存在を、このアルバムを総括するジャケットに用いたAlaya Vijanaの懐の深さというか、創造の精神というか、優しさというか、とにかく込められたメッセージの重さを感じずにはいられないのだ。
その、「ロビタ」。マンガ「火の鳥 復活編」を参照いただければ、深く理解いただけると思う。あわせて、楽しんでいただきたい。

ヨシダダイキチ OFFICIAL WEB SITEhttp://yoshidadaikiti.com/

TOWER RECORDS ONLINE[AlayaVijana/アラヤヴィジャナ]
TOWER RECORDS ONLINE「AlayaVijana」

Alaya Vijana

Alaya Vijana

  • AlayaVijana/アラヤヴィジャナ
  • High Contrast
  • 2004/02/04
  • CD
■Track listing
01. ソウゲンノハオト
02. ギンガテツドウノマドカラ
03. ムラノオンナタチ
04. ヨルノクジラ
05. ウメタテラレタウミノイイブン
06. トウミンチュウノコグマノユメ
07. ミナモノヒカリ


火の鳥 5・復活編

火の鳥 5・復活編

  • 手塚治虫作
  • 朝日新聞出版
  • 2009/07/21
  • 単行本

火の鳥 全13巻セット (角川文庫)

火の鳥 全13巻セット

  • 手塚治虫作
  • 角川書店 (角川文庫)
  • 2004/03/14
  • 文庫




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Missile Girl Scoot「FIESTA!」 [●MIXTURE]

1st album 2000.02.09 release

ふたりの奏でるラップ、ヘヴィに腹に響く音
ああ、滅茶苦茶憧れる。超カッコいい。ライヴに行くたび
それを連発していた

[text●h.mariko]

小さいころ、大体5歳くらいだったろうか、私はでっかい夢を持っていた。
「男の子になること!!」
もう無理だと知った今になって、この感情を分析してみる。
当時兄に多大な影響を受けていた私は、「おにいちゃんになりたい!」というでっかい夢を抱いた。それは兄弟がほしい、とかではなくて、“お兄ちゃんという存在そのもの”になりなたかったのである。ということは、男の子にならないと、お兄ちゃんにはなれない。ということは、男にならないといけない。大発見だった。ゆえに、何になりたいの? と訊かれるたびに“男!”と答えていた。馬鹿だと笑ってもらってかまわない、が、本人はいたって本気だったのだ。言葉遣いは汚く、自称を”僕“や“俺”にしてみたり、今でもまあ、口は悪いほうだが・・・。
それからもうちょっと時間がたって思春期といわれるころは、反骨精神ってヤツに憧れて、何かと人と違うことをしたかった。女、というカテゴリで分けられるのが嫌だった。女子高生、というカテゴリも嫌い。流行、というカテゴリも、無論。やっぱり、子どものころと変わってなかったのだ。いや、よく考えてみると、男になりたいんじゃなくて、女が嫌だったのだ、私は。

ところが、Missile Girl Scoot(ミサイル・ガール・スクート)の音を聴いて、私がやってきたことは、ただのポーズだということがわかってしまった。だって、女だてら、ツインヴォーカルで、こんなにカッコいい音を出してるアーティストがいるんだから。わたしなんか・・・。
そうして、Missile Girl Scootに出逢ったとき、私の“あの頃”の感情が、むくむくと鎌首を擡げたのだった。

ヴォーカルのJUNNが、あまりにカッコいい女で、私の憧れの姿、“男っぽいけど女でめっちゃカッコいい”姿だったのだ。ハスキーヴォイス。鍛え上げられた腹筋(腹割れてる!)たるんだところひとつない上腕二頭筋。肩から手首にかけて入ってるタトゥ。
対照的に女っぽくて、スキニージーンズTシャツ1枚の姿でもとっても可愛らしいU-RIももちろん好きだ。そのふたりの奏でるラップ、ヘヴィに、腹に響く音。
ああ、滅茶苦茶憧れる。超カッコいい。ライヴに行くたび、それを連発していた。

ヘヴィな音連発、とにかく大音響で聴くのが楽しい。できれば、身体を動かせるくらいのスペースがあるところで。身体が勝手に動いちゃうから、きっと。
アルバムにはライヴでお馴染みの曲も多く収録されており、「Big Mouth」「One Track Mind 」「411」など、ダイヴ&モッシュの嵐を繰り広げ、額に汗し、笑顔炸裂で本当に楽しかった思い出ばかりが甦る。

解散した後、とても寂しい気持ちを引きずったものだが、それぞれがバンドを組みまた活動をしている。それだけでも、私の背筋もしゃっきりと伸びるというものだが、また気が向いたら、Missile Girl Scootとしてもライヴをやってほしいな、と思う。
さて、腹筋鍛えるかな。無理かな・・・。

TOWER RECORDS ONLINE[Missile Girl Scoot]
TOWER RECORDS ONLINE「FIESTA!」

FIESTA!

FIESTA!/フィエスタ!

  • Missile Girl Scoot
  • EMIミュージック・ジャパン
  • 2000/02/09
  • CD
■Track listing
01. Intro
02. Big mouth
03. Fake sista ain’t shit!
04. Hype the party up
05. Gaze into space
06. 411
07. One Track Mind
08. No needs
09. Trip
10. Mind pain
11. Defect






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SKINDRED「UNION BLACK」 [●MIXTURE]

4th. album 2011.04.25(UK) release

幾多のジャンルを飲み込んだ未曾有のラガ・パンク最高到達点
DUB WARから数えて18年、遂に完成したSKINDREDサウンド

[text●i.akira]

SKINDRED( スキンドレッド)の前身バンドであるDUB WAR(ダブ・ウォー)のアルバムを初めて聴いたのは高校生のときだった。いわゆるラップ・メタル/ミクスチャーのバンドであったのだが、レゲエ畑出身のボーカリストであるベンジー・ウェッブの独特な歌唱法や、レゲエ/ダブの手法を取り入れたフレキシブルなサウンドが明らかにほかのバンドと一線を画しており、聴くほどに虜になった。しかし、それだけのサウンドをRAGE AGAINST THE MACHINE(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)やKORN(コーン)などと同時期に発信していながら、彼らは商業的な成功とは無縁のまま1999年に解散してしまう。しかし彼らはSKINDREDと名前を変え復活を果たし、自らの音楽を“ラガ・パンク”と呼び、基本となるスタイルは変わらずによりヘヴィでよりメロディアスなサウンドを提示し、途方もない数のツアーをこなし、今やイギリスのシーンで欠かすことのできない存在となった。そしてこの「UNION BLACK」は間違いなく彼らの最高傑作であり、20年近いキャリアの集大成と呼べる名盤である。

イントロから一気に爆発するように駆け抜けていくハードなシングル曲「Warning」(Papa Roach/パパ・ローチのボーカリストであるジャコビー・シャディックスが参加)を筆頭に、浮遊感のあるダンサブルなサウンドが印象的な「Cut Dem」、レゲエ寄りのロック・ナンバー「Doom Riff」や「Get It Now」、正統派ラップ・コア「Living A Lie」、彼ららしい緩急の効いた展開がスリリングな「Make Your Mark」や「Death To All Spies」など、これまで以上にさまざまなスタイルや斬新なサウンド・アプローチにチャレンジした意欲作である。しかしなんというフリーダムな世界だろう。ミドル・テンポもハードコア・ナンバーもどれもが彼らでしか生み出せないカラーを放ち、最初から最後まで楽しみながらあっという間に聴けてしまう。今の彼らがどれほど充実しているかがわかる作品だ。

本作を引っさげての世界ツアーの最中である彼ら。夏にはヨーロッパの大型フェスにも多数出演予定である。“SUMMERSONIC '08”での伝説的なライブ以来、日本には来ていないが、そろそろ再度日本の地でその圧倒的な存在感を見せつけてほしいものである。

TOWER RECORDS ONLINE[SKINDRED]
TOWER RECORDS ONLINE「UNION BLACK」

Union Black

UNION BLACK

  • SKINDRED
  • BMG
  • 2011/05/03
  • CD
■Track listing
01. Union Black/Intro
02. Warning/feat. Jacoby Shaddix
03. Cut Dem
04. Doom Rif
05. Living A Lie
06. Guntalk
07. Own Ya
08. Make Your Mark
09. Get It Now
10. Bad Man Ah Bad Man
11. Death To All Spies
12. Game Over



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