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どうぞココで、いろんな好きと出合ってくれたなら
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星野源「Stranger」 [●POPS]

3rd album 2013.05.01 release

夕立に似ている。痛みも喜びも
くっきりとした輪郭を残しながら
やがてそれらすべてが等しく同じようにひとつになって
柔らかく広がって滲む

[text●u.junko]

夕立が好きだ。降り出した雨が、カラッからに乾いた地面に落ちて、ひとつずつの雨粒の跡をくっきりと残す、そのほんのわずかな瞬間もとても美しいと思う。そして熱くなり過ぎた街も、イライラした空気も一気に冷やされ、涼やかで凛とした雨上がりの空気に包まれると、それまでとはまるで違う、どこか新しい世界を見ている気がする。


星野源の音楽は夕立に似ている。痛みも喜びも、くっきりとした輪郭を残しながら、やがてそれらすべてが等しく同じようにひとつになって、柔らかく広がって滲む。

俳優にミュージシャンに文筆業と、天は二物も三物も与えたもんだと、さまざまな顔を見せる星野源が、ほかの人より器用にうまいこと生きているわけじゃなく、喜びも絶望も感じながら、人間の気持ち悪い部分にもしっかりと目を向けて、ていねいにつくられた印象のアルバムである。優しくて悲しくて泣きそうなのに軽やかで、聴き終えると心地よさがじんわりと残る。


どうしようもない悲しみや辛さは、どうしたって消えない。でも、このアルバムを聴いていると、それでもちょっとだけ何かいいことが待っているんじゃないかっていう気にさせてくれるのだ。そんな“その気にさせる”っていうことが、こちらの事情もお構いなしに進む日常には、なかなか必要だったりするのである。絶望を引き連れて、その先に何が見えるのか。ちょっと見てみたくなるのだ。


昨年末に病に倒れた星野源の完治を心の底から願うと同時に、再復帰後に何を聴かせてくれるのかが楽しみでしかたなくなる、まさに珠玉の1作だ。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.hoshinogen.com/

TOWER RECORDS ONLINE[星野源]
TOWER RECORDS ONLINE「Stranger」

Stranger

Stranger

  • 星野源
  • ビクターエンタテインメント
  • 2013/05/01
  • CD
■Track listing
01. 化物
02. ワークソング
03. 夢の外へ
04. フィルム
05. ツアー
06. スカート
07. 生まれ変わり
08. パロディ
09. 季節
10. レコードノイズ
11. 知らない
12. ある車掌





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三上ちさこ「tribute to・・・」 [●POPS]

solo mini album 2012.02.22 release

ex.fra-foaの三上ちさこが叫ぶ
“いのち”のうた

[text●i.akira]

2000年にメジャー・デビューし、オルタナティブなサウンドとエモーショナルなメッセージが人気を博したfra-foa(フラホア)。そのボーカリストであり、バンドの中心人物だった三上ちさこが2005年にリリースしたセカンド・ソロ・アルバム「here」以来となる本当にひさしぶりとなる音源を発表した。そこには、あのころと変わらぬ彼女の剥き出しのメッセージがあった。

完全自主制作となる本作は、最近のライブでも演奏されている楽曲が揃っている。ダンサブルでアッパーな「アザミノ(痣身の唄)」、力強いバラード「Life」、fra-foaの代表曲である「澄み渡る空、その向こうに僕が見たもの。」のセルフ・カバー(2012 ver.)、優しく愛情に溢れた「wallless」と、4曲のミニ・アルバムながら、とても充実した内容である。また、すべての曲で共通しているのは“いのち”へのメッセージだ。この時代を生き抜くことの困難さを噛みしめながら、それでも強く生きていくことを僕らに訴えている。表現者として、母親として、ひとりの人間として、さまざまな壁を壊すように、幾多の犠牲を優しく包むように、愛と勇気を持って彼女は“いのち”を叫んでいるのである。その言葉と音たちはとても強く、美しい刃となって僕らにまっすぐと突き立てられる。

fra-foa時代からそうだが、彼女の音楽と声は、もっと多くの人に愛されるべきだと思う。特に、自分がひとりぼっちであると感じてしまっているような人に聴いていただきたい。あなたはひとりではないことを、ともにこの時代を生きていることを、彼女は教えてくれるだろう。

※ライブ会場・HPにて販売中!

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.mikamichisako.com/
三上ちさこ WEB SHOP→ http://www.mikamichisako.com/shop.html

TOWER RECORDS ONLINE[三上ちさこ]

0603.jpg

tribute to・・・

  • 三上ちさこ
  • 2012/02/22
  • CD
■Track listing
01. アザミノ(痣身の唄)
02. Life
03. 澄み渡る空、その向こうに僕が見たもの。(2012 ver.)
04. wallless




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岡村靖幸「DATE」 [●POPS]

2nd album 1988.03.21(再 2012.02.15) release

岡村靖幸の個性が開花した記念すべき作品
さあ、“DATE”に出かけよう

[text●i.akira]

長らく廃盤となっていた岡村靖幸のEpicレーベル時代のアルバム6枚がリマスタリングされ、Blu-spec CDで再発された。これから彼を知ろうとしている人にとってはその魅力を最高の形で楽しむことができ、昔からのファンにとっては過去の作品と再び向き合える=あの頃の靖幸と新鮮な気持ちで再びデートできる、非常に喜ばしい出来事である。そのなかの1枚であるこの「DATE」は、彼の個性が開花した記念すべき作品である。

ロック、ファンク、R&Bなど幅広いジャンルを自身が吸収していくことで生まれた独自のポップ感を惜しげもなく披露しながら、ソロ・アーティストとしての立ち位置にまだ戸惑いや青さを感じさせるものだったファースト・アルバム「yellow」からちょうど1年後にリリースされたセカンド・アルバムとなる本作は、ライブのことをファンとの“デート”と表現していた岡村靖幸というひとりの男の想いがそのまま詰め込まれたアルバムである。

パンチの効いたアコギの響きに乗せて青春まっしぐらに突き進む「19(nineteen)」、靖幸を語る上で欠かせない名フレーズである“本当のDance Chance Romanceは自分しだい”も飛び出すキャッチ―な「Super Girl」、跳ねるような軽快なビートと独特の語幹が心地良い「生徒会長」、しっとりとした旋律と切ない言葉が染みる「Lion Heart」、ナルシスティックな言葉を並べつつ、完璧なファンク・ナンバーとして完成している「いじわる」、荘厳なストリングスと語りから、一気にテンション高く駆け抜けていくアッパーな「DATE」、ピアノと歌声だけでじっくりと聴かせる「どうかしてるよ」、男女の関係をロシアとアメリカの冷戦に例えたアブないけどポップな「うちあわせ」、当時の不良少女はみんなメロメロだったのではないかと思えるほど甘くほろ苦い「不良少女」、ファンからも非常に人気が高く、多くのアーティストがカバーしていることでも知られる珠玉のバラード「イケナイコトカイ」、渡辺美里に提供した曲のセルフ・カバーであり、大胆で爽快なラスト・ナンバー「19才の秘かな欲望」と、本来彼が持っていたポップ・センスは残しつつ、よりディープでファンキーな楽曲が増し、通な音楽ファンも唸るような洗練された作品に仕上がっている。そしてなにより詞世界の変化が大きい。ウブで誠実だった青年の仮面を剥ぎ、エロティックなのにシャイで、大胆なのに繊細で、自信家なのに打たれ弱い、矛盾だらけだけど、ある意味では非常に男らしい言葉たちがイキイキとビートに乗って踊っている。この詞こそが彼の最大の武器であり、彼の個性を際立たせている最大の要素だと思う。女性はその甘いささやきに虜になり、男はその優柔不断さに共感を覚え、岡村靖幸を愛してしまうのである。

タイトル曲「DATE」にある「やりたいこと全部をやっちまおうぜ」という言葉どおり、このアルバム「DATE」では制約や壁を取り払い、自分の欲望、願望、羨望、絶望を素直にさらけ出し、音と言葉にすることで、ひとりのシンガー・ソングライターから完全に抜け出し、“岡村靖幸”という音楽とキャラクターを確立することに成功している。これ以降、彼は自身をさらに解放することによって、前人未到で唯我独尊の道を進むこととなる。そういう過渡期にあったという意味でも、本作の存在は貴重であり、彼を語る上で絶対に外せない作品なのである。

もしあなたがこれから岡村靖幸の音楽に触れようと言うのであれば、僕は迷わずこの「DATE」を勧める。きっとその先には、とても楽しい時間が待っているはずだ。ときには大胆に、ときにはこっそりと、岡村靖幸はあなたを誘ってくるだろう。何度だって。

OFFICIAL WEB SITE→ http://okamurayasuyuki.info/

TOWER RECORDS ONLINE[岡村靖幸]
TOWER RECORDS ONLINE「DATE」初回限定仕様

1st album 1987.03.21
yellow

yellow

  • 岡村靖幸
  • Sony Music Direct
  • 2012/02/15
  • CD
■Track listing
01. Out of Blue
02. Young oh!oh!
03. 冷たくされても
04. Check Out Love
05. はじめて
06. Water Bed
07. RAIN/LONG VERSION)
08. 彼女は Science Teacher
09. White courage


2nd album 1988.03.21
DATE

DATE

  • 岡村靖幸
  • Sony Music Direct
  • 2012/02/15
  • CD
■Track listing
01. 19(nineteen)
02. SUPER GIRL
03. 生徒会長
04. Lion Heart
05. いじわる
06. DATE
07. どうかしてるよ
08. うちあわせ
09. 不良少女
10. イケナイコトカイ
11. 19才の秘かな欲望


3rd album 1989.07.14
靖幸

靖幸

  • 岡村靖幸
  • Sony Music Direct
  • 2012/02/15
  • CD
■Track listing
01. Vegetable
02. ラブ タンバリン
03. どんなことをして欲しいの僕に
04. 友人のふり
05. 聖書
06. だいすき
07. Co'mon
08. Boys
09. 愛してくれない
10. Punch↑
11. バスケットボール


selection album 1990.03.21
早熟

早熟

  • 岡村靖幸
  • Sony Music Direct
  • 2012/02/15
  • CD
■Track listing
01. Peach Time
02. Dog Days
03. LION HEART/Hollywood Version
04. だいすき
05. OUT OF BLUE
06. いじわる
07. イケナイコトカイ
08. Vegetable
09. 聖書
10. SHINING/君がスキだよ
11. Young oh!oh!
12. 友人のふり
13. Peach Time/修学旅行 Mix


4th album 1990.11.16
家庭教師

家庭教師

  • 岡村靖幸
  • Sony Music Direct
  • 2012/02/15
  • CD
■Track listing
01. どぉなっちゃってんだよ
02. カルアミルク
03. (E) na
04. 家庭教師
05. あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
06. 祈りの季節
07. ビスケット Love
08. ステップ UP↑
09. ペンション


5th album 1995.12.13
禁じられた生きがい

禁じられた生きがい

  • 岡村靖幸
  • Sony Music Direct
  • 2012/02/15
  • CD
■Track listing
01. あばれ太鼓
02. 青年14歳
03. クロロフィル・ラブ
04. ターザン ボーイ
05. 妻になってよ
06. パラシュート☆ガール
07. どぉしたらいいんだろう
08. Peach X'mas/1995mix
09. チャーム ポイント/Private mix


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岡村靖幸「エチケット(ピンクジャケット)」「エチケット(パープルジャケット)」




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半野喜弘「Angelus」 [●POPS]

2005.05.25 release

ゲスト・ヴォーカリストたちの肉声が
やけに生々しい。音楽と吸いつくようなそれぞれの声が
楽曲をさらに艶やかに磨き上げてゆく

[text●h.mariko]

坂本美雨。ハナレグミ。原田郁子。細野晴臣。中納良恵。AH。湯川潮音。こうやって名前を列挙するだけでも、豪華だ。彼らがゲスト・ヴォーカルとして迎えられ、半野喜弘の音楽が乗せられたのが、このアルバム。なんだか、とても、愛おしいのだ。のろけ話をするカップルみたいな感じに近い。いや、でも、べたついたうざったい感じじゃなくて、シャープでちょっとお洒落な、そんなカップルに贈りたい、そんな感じだろうか?

落ち着いたトーンの柔らかさ。半野の楽曲に乗ったヴォーカリストたちの肉声がやけに生々しい。音楽と吸いつくようなそれぞれの声が、楽曲をさらに艶やかに磨き上げてゆく。

個人的には、日本語の楽曲があまり好きではない。言葉がどうしても耳について、言葉に飲まれてしまうことがあるからだ。もちろん、音楽がいいから歌詞も生きるのだろうけど、歌詞だけが浮いている楽曲は、どうも、好きになれない。
けれど、このアルバムでは、不思議とそれを感じない。いつも自分が喋っている言葉で歌い上げられているというのに、“歌詞”が耳に残らないのだ。むしろ、“音楽”という塊として、心の深いところにすっと入ってくる。

雨が降ると、どうも気分が塞ぐ。衣服が濡れたり、泥が跳ねたり、そしてどんよりと広がる雲と雨は、やっぱり爽快さは伴わない。すかっと晴れた天気の方が気持ちがいいのは、確かだ。でも、雨が降らないと、大地は乾く。人々は生きられない。そんな存在の雨と、このアルバムは、似ている気がする。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.yoshihirohanno.com/

TOWER RECORDS ONLINE[半野喜弘]
TOWER RECORDS ONLINE「Angelus」

Angelus

Angelus

  • 半野喜弘
  • EMIミュージック・ジャパン
  • 2005/05/25
  • CD
■Track listing
01. アンジェラス
02. 甘い奇跡 feat. 坂本美雨
03. 夢の匂い feat. ハナレグミ
04. 相対性ロケット feat. 原田郁子/クラムボン
05. 5つの告白と2つの嘘
06. サヨナラ、はらいそ feat. 細野晴臣
07. 蒼い月 feat. 原田郁子/クラムボン
08. ナイフ feat. 中納良恵/EGO-WRAPPIN'
09. ふたりのこと feat. AH
10. スクラップ Part1&2 feat. 湯川潮音





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清家千晶「スミレ」 [●POPS]

1st single 2001.05.09 release

青空と夕焼けという2色の空色があって
そのあいだを揺れている自分の魂の絵

[text●m.m_o1]

デビュー曲「スミレ」のイメージを、かつて彼女は「青空と夕焼けという2色の空色があって、そのあいだを揺れている自分の魂の絵」と表現した。
その言葉になんだか不思議な心地よさを覚えた。
一度聴いたら忘れられないメロディと、温かくて柔らかくて身を委ねたくなるような優しさを持つ歌声。ほんとだ、と思った。
彼女の楽曲は、詞と曲とイメージが同時に降りてくるんだという。
「この曲は19歳の春に、詞と曲が降りてきたんです」
きっと、音楽に夢中で音楽のことだけを純粋に考えて悩んで苦しんで、それでも夢中をつづけるときに現われる降臨。ある種のクリエイティブは、この繰り返しのなかから創造される。そうして生まれた作品は、しっかりとした存在感を持ち、その輝きは永遠に失しなわれないのだという。
彼女のなかで1998年に生まれた「スミレ」は、いま聴いてもまったく違和感なく響く。いや、むしろもっと深くしなやかな心地よさに包み込んでくれる。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.seikechiaki.com/
myspace→ http://www.myspace.com/seikechiaki

TOWER RECORDS ONLINE[清家千晶]
TOWER RECORDS ONLINE「スミレ」

スミレ

スミレ

  • 清家千晶
  • EMIミュージック・ジャパン
  • 2001/05/09
  • CD
■Track listing
01. スミレ
02. 12月の雨
03. この体。


サイレンス (CCCD)

サイレンス

  • 清家千晶
  • EMIミュージック・ジャパン
  • 2003/09/18
  • CD
■Track listing
01. この体。
02. 空の鏡
03. オルゴール
04. スミレ
05. 花唄-ハナウタ-
06. 360°
07. うたたね
08. メランコリック
09. 呪文
10. まばたき/Acoustic.
11. スミレ/deep color ver.
12. スミレ/another ver.






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Perfume「Perfume ~Complete Best~」 [●POPS]

1st album 2006.08.02 release

初期のレトロ・ポップは
ボーカロイドみたいに無機質な歌声で
ただひたすらかわいくて

[text●o.ayumi]

妙に疲れた日。無心になりたいとき。
ふと聴きたくなるのが、「Perfume ~Complete Best~」。

先日「JPN」を紹介した私がいうのもナンだが、「JPN」は元気が余って欲張っていられる明るい気分のときに聴きたくなる。楽しいことはもっと楽しくなるし、悩みにもとことん向き合える、倍々ゲームみたいにモチベーションが上がって目の前が明るくなるアルバムなのだ。

それに対して、この「Perfume ~Complete Best~」は、近未来ポップ、テクノポップユニットとしてデビューしたPerfume(パフューム)の初アルバムにしてベスト盤という渾身作。本作でのPerfumeは、“レディ”ではなく“ガール”。いい意味で心が通ってない初期のレトロ・ポップは、ボーカロイドみたいに無機質な歌声で、非現実的な“エレクトロ・ワールド”へと誘ってくれる。

なかでも好きな曲は「コンピューターシティ」。私がPerfumeを知ったキッカケの曲でもあるのだが、ダンスをメインにしたシンプルなMVはかわいく、主人公が恋に落ちた自分の感情を理解できずに翻弄され、絶対故障だと焦る歌詞はいま聞いても胸キュン。少女が描いた夢のような、ハチャメチャでキュートな曲は、慰めもしなければ、励ましもしない。“いまに夢中になれたらそれでいい10代”のタフな思いが多々込められていて、強張った心をなんとなくほぐしてくれるのだ。
「エレクトロ・ワールド」は、“その世界”の核心を暴こうとするカッコいいダンスチューン。レトロチックな「モノクロームエフェクト」、Perfumeのテーマ曲ともいえるピコピコしたはじける音色がキュートな「Perfume」。いまのPerfumeの甘くほんわかした感じのルーツともいえる「ファンデーション」、「wonder2」。

幼児の成長記録を見たときのウキウキする感じに似た、初々しい表情が凝縮された、何度見ても飽きない感じ。疲れたとき、甘えたいとき、何も考えたくないとき。ただひたすらかわいくて、なんとなく心を癒してくれるこのアルバムをぜひ聞いてみてほしい。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.perfume-web.jp/

TOWER RECORDS ONLINE[Perfume]
TOWER RECORDS ONLINE「Perfume ~Complete Best~」初回限定盤

Perfume‾Complete Best‾(初回限定盤)(DVD付)

Perfume~Complete Best~
初回限定盤/DVD付

  • Perfume
  • 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 2006/08/02
  • CD+DVD

Perfume~Complete Best~(DVD付)

Perfume~Complete Best~
DVD付

  • Perfume
  • 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 2007/02/14
  • CD+DVD
■Track listing
01. パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
02. リニアモーターガール
03. コンピューターシティ
04. エレクトロ・ワールド/Album Version
05. 引力
06. モノクロームエフェクト
07. ビタミンドロップ
08. スウィートドーナッツ
09. ファンデーション
10. コンピュータードライビング
11. Perfume
12. Wonder2

[DVD]Video Clip/初回限定生産盤
01. リニアモーターガール
02. コンピューターシティ
03. エレクトロ・ワールド
04. モノクロームエフェクト/BonusTrack

[DVD]Video Clip/通常盤
01. リニアモーターガール
02. コンピューターシティ
03. エレクトロ・ワールド
04. ビタミンドロップ/BonusTrack


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一青窈「Lesson」 [●POPS]

single 2012.01.25 release

デビュー10周年記念、10か月連続配信企画の第2弾
岡村靖幸全面参加による、軽快でちょっとエッチな春色ポップ

[text●i.akira]

一青窈が自らのデビュー10周年を記念して企画している10か月連続配信。第1弾は中島みゆきの「時代」のカバーだったが、第2弾はなんと岡村靖幸との意外な組み合わせが実現したイアンパクト大な新曲である。

寒さが増してきたこの季節から一足先に、ほんのちょっと春の香りを感じさせてくれるような軽快でポップなナンバーとなった本作は、作曲及びプロデュースを岡村靖幸、作詞を一青窈が行なっている。実に岡村テイスト溢れるメロディとギターに乗せて、一青窈による女性らしくも大胆かつ意味深でちょっとエッチな言葉が添えられている。それでいて、ナチュラルでリラックスした雰囲気の彼女の歌声が妙にマッチしており、なんとも心地良い曲に仕上がっている。また、岡村自身によるパンチのあるコーラスやスキャットも全面的に絡んでおり、ただのプロデュースではなく、どちらのファンも大満足の濃厚なコラボレーションとなっている。

一青窈は4月4日には昭和歌謡曲カバー・アルバムのリリースや、初夏にはオリジナル・アルバムの発売が決定しており、アニバーサリーにふさわしい充実したスケジュールが決定している。一方岡村靖幸はただいま全国ツアー“エチケット+(プラス)”の真っ最中であり、3月28日には昨年開催されたツアーの東京公演を収録した復活後初となる映像作品「エチケットLIVE2011」のリリースが決定している。どちらも2012年のシーンを大いに賑わせてくれることだろう。そのスタートを告げるようなこのナンバー、ぜひご賞味あれ。
※第3弾「パラソル哀歌」は2012.02.29配信

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.hitotoyo.ne.jp/

313.jpg

Lesson

  • 一青窈
  • 2012/01/25
  • 配信曲
Download "Lesson"
iTunes →「Lesson」
レコチョク →「Lesson」
Listen →「Lesson」






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Perfume「JPN」 [●POPS]

4th album 2011.11.30 release

キレイでいたいし、恋もしたい
誰かを想っていたい、でも自分らしくいたい
欲張りな女性の想いをナチュラルに歌う3人の声は
なんとも深みがあってあたたかい

[text●o.ayumi]

暗闇のなかで光を求め、迷い、歩き、祈る。まるで鎮魂歌。
「The Opening」。
ヒットチャートを賑わした曲たちが、ひしめき合うように収録された本作で、
明かりのないこの曲が、“intro”でも“SE”でもなく、“Opening”と題され収録されたのは、世界進出を掲げ、新たな扉に手をかけたPerfumeの意気込みであり、『JPN』の名の通り、日本への敬意のように感じた。(※2012.03.06から海外海外iTunes Storeにて世界50か国へ配信開始)

約2年4か月ぶりのアルバムに収録された曲は、シングルを買わずとも聞き覚えのある“粋のいい”曲ばかり。Perfumeの功績を実感せずにはいられない。

なんて人間らしいのだろう。
最初から通して聞いて、終盤に向かうにつれそう思えた。

テクノ感を全面に出した「レーザービーム」や「GLITTER」は、アルバム・ミックスとして収録されよりグルーヴィーに、女性らしい淡い想いを綴った「ナチュラルに恋して」「不自然なガール」など、色をしっかりと持ち、交差する曖昧な想いが胸をキューンとくすぐる。

共通していえるのは、キレイでいたいし、恋もしたい、誰かを想っていたい、でも自分らしくいたい。欲張りな女性の想いが綴られていること。
バリバリのテクノ・サウンドを求めている人には、少々物足りないが、テクノの機械的な音色では届かない想いを、ナチュラルに歌う3人の声はなんとも深みがあってあたたかい。Perfumeが築いてきたテクノポップのベストが本作なのだ。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.perfume-web.jp/
perfume-global→ http://www.perfume-global.com/

TOWER RECORDS ONLINE[Perfume]
TOWER RECORDS ONLINE「JPN」CD+DVD

JPN(通常盤)

JPN
通常盤

  • Perfume
  • 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 2011/11/30
  • CD

JPN(初回限定盤)(DVD付)

JPN
初回限定盤

  • Perfume
  • 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 2011/11/30
  • CD+DVD
■Track listing
01. The Opening
02. レーザービーム/Album-mix
03. GLITTER/Album-mix
04. ナチュラルに恋して
05. MY COLOR
06. 時の針
07. ねぇ
08. 微かなカオリ
09. 575
10. VOICE
11. 心のスポーツ
12. Have a Stroll
13. 不自然なガール
14. スパイス

[DVD]初回限定盤
01. スパイス/Video Clip
02. ナチュラルに恋して/Video Clip
03. レーザービーム/Video Clip FULL Ver.
04. 微かなカオリ/Video Clip TV Ver.
05. 微かなカオリ/Video Clip
06. 不自然なガール/ナチュラルに恋して/TV SPOT
07. VOICE/TV SPOT
08. ねぇ/TV SPOT
09. レーザービーム/微かなカオリ/TV SPOT
10. スパイス/TV SPOT


Perfume 3rd Tour「JPN」
2012.01.14(土)兵庫・神戸ワールド記念ホール
2012.01.15(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール
2012.01.28(土)埼玉・さいたまスーパーアリーナ
2012.01.29(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ
2012.02.04(土)新潟・朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター
2012.02.11(土)福岡・福岡国際センター
2012.02.12(日)福岡・福岡国際センター
2012.02.29(水)愛知・名古屋日本ガイシホール
2012.03.01(木)愛知・名古屋日本ガイシホール
2012.03.24(土)静岡・静岡エコパアリーナ
2012.03.27(火)大阪・大阪城ホール
2012.03.28(水)大阪・大阪城ホール
2012.03.31(土)広島・広島グリーンアリーナ
2012.04.01(日)広島・広島グリーンアリーナ
2012.04.07(土)愛媛・愛媛県武道館
2012.04.14(土)宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
2012.04.21(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
2012.05.08(火)東京・日本武道館
2012.05.09(水)東京・日本武道館
2012.05.11(金)東京・日本武道館
2012.05.12(土)東京・日本武道館
2012.05.26(土)沖縄・宜野湾海浜公園屋外劇場


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Tommy february6「Tommy february6」 [●POPS]

1st album 2002.02.06 release

ポップに仕上がった柔らかい音は
ちょっと口ずさみながら散歩のおともにでも
っていうのがちょうどよさそう

[text●h.mariko]

the brilliant green(ザ・ブリリアント・グリーン)も好きなのだが、個人的には川瀬智子のソロ・プロジェクト、Tommy february6(トミーフェブラリー)のファースト・アルバム「Tommy february6」を聴いてから、ちゃんと彼らにハマった感が強い。
川瀬智子のけだるく甘い歌声は、ブリティッシュロック調のThe brilliant greenより、Tommy february6の音のほうが、なんだか似合う気がする。自分のことは自分で、というのを体現しているとでもいうか。かたい言葉はこのアルバムには似合わない。ふにゃけた、とか、ちゃらちゃら、とか、褒め言葉にはなりそうにない言葉が逆にハマる。そして、川瀬のつくる音の確信犯的なポップさは、ひと言でいうならば「やられた!」なのだ。80年代ポップとでもいうか、シンセサイザー(らしき)音がなんとなく古くさく、それがまたダシになって、いい味が出てる感じ。

Tommy february6としてのファース・トシングルである「EVERYDAY AT THE BUS STOP」はオンナノコの可愛さをくすぐり、セカンド・シングル「[ハート]KISS[ハート] ONE MORE TIME」ではビターな乙女心を歌い上げ、さまざまな人がさまざまなスタイルでカヴァーしているフランキー・ヴァリのヒット曲「can't take my eyes off of you」ではTommy february6ふうのけだるいかわゆい仕上がり。全体を通じてのテクノ調のリズム、ポップに仕上がった柔らかい音はライヴ・ハウスで踊りまくって、というよりも、ちょっと口ずさみながら散歩のおともにでもっていうのがちょうどよさそうな感じ。
そしてTommy february6のロゴ、伊達眼鏡、メイク、ファッション、すべてを“80年代ふう”にして、このアルバムが出来上がった。もう、何をやっても可愛い、許されちゃう感はさすがである。
すっごくやる気を出そうと思ったらものすごいものが出てきそうなのに、敢えて手を抜いているというか力を抜いているというか、確信犯的な匂いがものすごくするのだ。そのすべてを褒め言葉にかえて感じさせる川瀬のセンスに脱帽、である。

※2012年2月6日でソロ・プロジェクト開始から10年目を迎えるTommy february6
その記念すべき日にTommy february6とTommy heavenly6の同時クレジットで
ニュー・アルバムをリリースする


TOWER RECORDS ONLINE[Tommy february6]
TOWER RECORDS ONLINE「Tommy february6」初回限定盤/CD+DVD

Tommy february6

Tommy february6

  • Tommy february6
  • DefSTAR RECORDS
  • 2002/02/06
  • CD

Tommy february6

Tommy february6
初回限定盤

  • Tommy february6
  • DefSTAR RECORDS
  • 2002/02/06
  • CD+DVD
■Track listing
01. T.O.M.M.Y
02. EVERYDAY AT THE BUS STOP
03. トミーフェブラッテ、マカロン。
04. Bloomin'!
05. HEY BAD BOY
06. [ハート]KISS[ハート] ONE MORE TIME
07. WHERE ARE YOU? "MY HERO"
08. WALK AWAY FROM YOU MY BABE
09. 恋は眠らない
10. Can't take my eyes off of you
11. I'LL BE YOUR ANGEL
12. ★CANDY POP IN LOVE★

[DVD]初回限定盤
01. [ハート]KISS[ハート] ONE MORE TIME/Promotion Video
02. Bloomin’!/Promotion Video
03. [ハート]KISS[ハート] ONE MORE TIME/TV-SPOT
04. Bloomin’!/TV-SPOT
05. [ハート]KISS[ハート] ONE MORE TIME/Karaoke Video
06. Bloomin’!/Karaoke Video
07. [ハート]KISS[ハート] ONE MORE TIME/Furitsuke Video
08. Bloomin’!/Furitsuke Video
09. [ハート]KISS[ハート] ONE MORE TIME/Making Movie
10. Bloomin’!/Making Movie
11. ★CANDY POP IN LOVE★/Making Movie





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坂本慎太郎「幻とのつきあい方」 [●POPS]

1st album 2011.11.18 release

浮遊感のある非常にリラックスした作風
坂本慎太郎の楽しそうな姿があっさりと浮かんでくる
なんとも心地良い素敵なミュージック

[text●i.akira]

ロック史に残る名盤「空洞です」から約4年、「完全に出来上がってしまった」というあまりにも潔すぎる理由によるゆらゆら帝国の解散から約1年半、バンドの中心人物だった坂本慎太郎によるアルバムがついに発売された。

自らのレーベル“zelone records”から発売された本作は、ゆらゆら帝国で聴かせてくれていたソリッドでサイケデリックなサウンドを封印し、ジャンルレスながらも浮遊感のある非常にリラックスした作風に仕上がっている。バンドとしての制約から離れたことにより得た自由度を最大限に活かし、マラカスやコンガ、ギロなどの民族楽器を柔軟に取り入れており、まるでハワイアン・ミュージックを聴いているような、はたまた南の島にいるような感覚に包まれてしまう。違う見方をすれば、やりたいことやスタイルを模索しているようにも聴こえる実験的な音楽ではあるが、作品としての統一感やカラーははっきりとしており、なんとも心地良い素敵なミュージックとなっている。また、収録曲「君はそう決めた」のPVは坂本自身によるイラストをアニメーションにした非常にユニークな作品になっているので、ぜひアルバムと合わせて楽しんでほしい。YouTube「君はそう決めた」

本作を聴いていると、坂本の楽しそうな姿があっさりと浮かんでくる。きっと彼は今、すごく良い状態にあるのだと思う。ずいぶんと離れてしまったステージへの復活も、きっとそう遠くないはずである。

OFFICIAL WEB SITE→ http://zelonerecords.com/

TOWER RECORDS ONLINE[坂本慎太郎]
TOWER RECORDS ONLINE「幻とのつきあい方」初回生産限定盤

幻とのつきあい方

幻とのつきあい方

  • 坂本慎太郎
  • zelone records
  • 2011/11/18
  • CD

幻とのつきあい方(初回限定盤)

幻とのつきあい方
初回限定盤

  • 坂本慎太郎
  • zelone records
  • 2011/11/18
  • CD+CD
■Track listing
01. 幽霊の気分で (Album Version)
02. 君はそう決めた
03. 思い出が消えてゆく
04. 仮面をはずさないで
05. ずぼんとぼう
06. かすかな希望
07. 傷とともに踊る
08. 何かが違う (Album Version)
09. 幻とのつきあい方
10. 小さいけど一人前

[CD2]初回限定盤
instrumental version






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Perfume「GAME」 [●POPS]

2nd album 2008.04.16 release

聴くとすぐに耳に馴染む音と歌詞
こうやって“じわじわやられていく”んだな

[text●h.mariko]

最初のイメージ。    アイドル?
次のイメージ。    一発屋?
その次のイメージ。    結構イケる。というか、好き。

それが、私のPerfume(パフューム)に対するイメージ。

2007年の“リサイクルマークがECOマーク。”キャンペーン・ソングとしてテレビから大量に流された「ポリリズム」のサビが頭から離れなくなったことがあり、うるせーよと思っていたのだが、このアルバム全体を聴いてみると、意外とこれが聴けるのである。“アイドルだと思ってバカにするなかれ。可愛いだけじゃない、踊れて歌えて可愛い、女の子は勿論男子のアイドルでもあるのがPerfumeなのだ”と、今は胸を張って言える。キャッチーでポップ、という言葉がピッタリしっくりくるのである。
たしかに、同じリズム、同じ言葉のリフレインは飽きることもあるが、Perfumeの場合は意図的に、その“刷り込み”をしているように思えるが、しかし、頭から離れないメロディというのは、嫌いなのではない。何か気になるから、頭から離れなくなるのだ。ってことは、私も実はPerfumeが好きなんじゃん、と気がつくまでに、ちょっと時間がかかっただけなのだった。

「チョコレイト・ディスコ」といい、「セラミックガール」といい、メロディと歌詞のシンクロ率がいいというか、聴くとすぐに耳に馴染む音と歌詞。こうやって“じわじわやられていく”んだなと思う。アルバム・タイトル曲の「GAME」では重めのリズムでガッツリと踊れて、さらに、女の子のトキメキを柔らかく可愛らしく歌い上げたのが「マカロニ」だったり、歯切れのよい言葉選びといい、ダンサブルなサウンドといい、すべてにおいて“やられた!”という感じ。最近の可愛い女の子はこういうのを聴いてるのか、と、大変勉強にもなった。

全体を通してポップなリズムが明るいアルバムである。のっち、かしゆか、あーちゃんが、まぶたの裏側でダンスしてるのが浮かび上がってくるようだ。元気いっぱいのときも、元気がないときにも、Perfumeは、なかなか効くよ。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.perfume-web.jp/

TOWER RECORDS ONLINE[Perfume]
TOWER RECORDS ONLINE「GAME」CD+DVD/初回限定盤

GAME

GAME

  • Perfume
  • Tokuma Japan Communications
  • 2008/04/16
  • CD

GAME(DVD付) 【初回限定盤】

GAME
初回限定盤

  • Perfume
  • Tokuma Japan Communications
  • 2008/04/16
  • CD+DVD
■Track listing
01. ポリリズム
02. plastic smile
03. GAME
04. Baby cruising Love
05. チョコレイト・ディスコ
06. マカロニ
07. セラミックガール
08. Take me Take me
09. シークレットシークレット
10. Butterfly
11. Twinkle Snow Powdery Snow
12. Puppy love

[DVD]初回限定盤
01. ポリリズム /LIVE at LIQUIDROOM Nov.8 '07
02. SEVENTH HEAVEN/LIVE at LIQUIDROOM Nov.8 '07
03. マカロニ/Original Version-
04. セラミックガール/Drama Another Version
05. マカロニ/A-CHAN Version
06. マカロニ/KASHIYUKA Version
07. マカロニ/NOCCHI Version




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aiko「暁のラブレター」 [●POPS]

5th album 2003.11.27 release

うまくことばにできない微妙な恋愛感情を
こんなにも上手に、まっすぐに歌にすることができるのは
やっぱりaikoしかいない

[text●m.mai]

“恋愛ジャンキー”、彼女は自らをこう呼んでいた。デビュー2年目のサード・シングル「花火」でファンを増やし、やがて恋する乙女の代弁者“歌姫 aiko”として不動の人気を手にした。そんな彼女の5枚目のアルバム「暁のラブレター」が手元に届けられたのは、わたしがちょうど20歳になったとき。既発のシングル収録曲4曲を含む全13曲を収録、いろんな“想い”がぎっしりと込められたアルバムだった。

耳を傾けると、静かなピアノのメロディが流れ、その物憂げでせつない旋律に胸がきゅっと締めつけられる。語りかけるような口調で歌われる1曲目の「熱」。飾らないことばで、まっすぐに彼への愛を歌う4曲目「ふれていたい」は、聴いているだけで心があたたかくなり、やさしい気持ちになれる。
“ぶったりしてごめんね”という懺悔のことばで始まる10曲目の「えりあし」は、彼女の持つ独特の響きのある高音の歌声が心地よい失恋ソング。別れた恋人への、いまも変わらない恋心をうたっている。“5年後あなたを見つけたら 背筋を伸ばして声を掛けるね”という歌詞が、なんとも健気でせつない。初めて聴いたとき、思わず涙ぐんだことをいまでも忘れない。
アルバムのラストを飾る「天の川」は、ゆったりとした曲調にやさしい歌声がとけ込んだ、聴いていて穏やかな気持ちにさせてくれるラブ・ソング。頭上に輝く満点の星空を、大切な人と見上げている・・・そんな光景が浮かぶ。

たった1枚のアルバムのなかで、こんなにもさまざまな表情を見せるaiko。恋の始まり、恋の終わり、うまくことばにできない微妙な恋愛感情を、こんなにも上手に、そしてまっすぐに歌にすることができるのは、やっぱり彼女しかいない。

OFFICIAL WEB SITE→ http://aiko.can-d.com/

TOWER RECORDS ONLINE[aiko]
TOWER RECORDS ONLINE「暁のラブレター」(再/SACDハイブリット盤)

暁のラブレター

暁のラブレター

  • aiko
  • ポニーキャニオン
  • 2003/11/27
  • CD

暁のラブレター(SACDハイブリット盤)

暁のラブレター
SACDハイブリット盤

  • aiko
  • ポニーキャニオン
  • 2005/06/29
  • CD
■Track listing
01. 熱
02. 彼の落書き
03. アンドロメダ
04. ふれていたい
05 夢のダンス
06. 蝶々結び
07. ライン
08. 帽子と水着と水平線
09. すべての夜
10. えりあし
11. 白い服黒い服
12. 風招き
13. 天の川


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竹原ピストル「復興の花」 [●POPS]

mini album 2011.03.23 release

どこまでも優しく、温かく、折れず、まっすぐな歌たち
竹原ピストルがうたう、あたりまえの日常の大切さ

[text●i.akira]

松本人志監督の映画「さや侍」に出演し、劇中歌「父から娘へ ~さや侍の手紙~」を歌ったことで注目を集めている竹原ピストルが、東日本大震災へのチャリティーのために制作したミニ・アルバム。
3月11日の東北大地震が起きたとき、偶然にも竹原ピストルはライブのために福島県におり、2日間を現地の避難所で過ごすことになった。そこで彼が人々と接するなかで感じた思いを、構想から発表までわずか1週間で、しかも震災から2週間も経っていない時期に形にしたのが本作である。
 
ここには怒りや悲しみはなく、あくまでも彼がいつも書き続けている楽しくてしょうもない日常がある。もちろん避難所で過ごした時間から生まれたであろうタイトル曲の「復興の花」や、見たままと感じたままを綴った朗読「三河台小学校の校庭で、~中略~した話」などはあるが、彼はありきたりの日々の大切さを、どこまでも優しく、温かく、折れず、まっすぐにアコースティック・ギターと歌声だけで奏でている。また、簡素なブックレットにビニールのCDケース、なんの記載もない真っ白なレーベルCDというところにも、本作を早く被災地のために届けたかったという竹原の意気込みを感じることができる。たくさんの意味で、素っ裸で飾りのない彼の音楽をじっくりと堪能できる作品だ。なお、本作の売上げはすべて東北関東大震災によって被害のあった街へと寄付されている。
 
余談であるが、本作収録曲「ふうせんガム」が松本人志によるNHKのコント番組「MHK」のエンディング曲になっている。ポジティブかつポップなこの曲こそ、彼の真髄だと思う。より多くの人に彼の音楽が届くことを、僕も願っている。

fukkou.JPG

復興の花

  • 竹原ピストル
  • ペルメージ・レコード/流れ弾レコード
  • 2011.03.23
  • CD
■Track listing
01. 君の影 ぼくの影
02. 空は教えてくれるだろう
03. Catch me if you can
04. 復興の花
05. ふうせんガム
06. 三河台小学校の校庭で、~中略~した話(朗読劇団“ぼくら”による朗読)


ライブ会場及び
あんぐら市場で販売中→ http://apia-net.com/shop/

竹原ピストルのブログ 流れ弾通信→ http://blog.goo.ne.jp/pistol_1976
竹原ピストル ライブスケジュール→ live schedule






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岡村靖幸「エチケット(ピンクジャケット)」「エチケット(パープルジャケット)」 [●POPS]

self cover album 2011.08.24 release

今と過去をつなぐ岡村靖幸復活への第1歩
いじわるでいやらしいパープルとピンクのエチケット

[text●i.akira]

少し前に本屋さんに寄ったとき、いくつかの雑誌で表紙を飾るその男を見かけて、思わず2度見してしまった。そう、岡村靖幸である。そんな彼が今ヤバい。いや、ずっと前からヤバいんだが、それにしたってヤバい。何度目かのイケナイコトをして活動停止中だったのだが、今月5月あたりから急激に露出を増やし、公式“準備”HPが立ち上がったり、先日開催されたライブ・イベント“SWEET LOVE SHOWER 2011”で公の場で復活ライブを行ない、ツアーも発表するなど、とにかくノリまくっている。何よりファンにとって衝撃的だったのがこの「エチケット」というタイトルがつけられた2枚の新作である。

本作は純粋な新作というわけではなく、自身のヒット・ナンバーをニュー・アレンジで新緑したいわゆるセルフカバー・アルバムである。ブレイク・ビーツで焦らしまくってから一気にラップで煽りまくる「どぉなっちゃってんだよ」で始まり、エロティックさを増した歌声で、より大胆かつダンサブルにアップデートされた名曲の数々が存分に楽しめる“パープルジャケット”と、ニュー・アレンジの楽曲のほかに貴重なライブ音源も多数収録された“ピンクジャケット”の2枚となっている。まあ、ぶっちゃけ1枚にまとめてもらったほうがよかったが、復活祭ということでそこは大目に見ましょう。こんないじわるでいやらしい感じも、岡村ちゃんらしいといえばらしいから。

なお、現在彼の公式“準備”HPには、「ぶーしゃかLOOP」なる曲(現在HPにて無料ダウンロード可能)と本人の映像が流れており、独特なリズム感から放たれる意味不明なラップ(ファンならばニヤリとさせられるフレーズばかり)が強烈なインパクトを与えてくれる。これが新作を示唆したものなのかどうかはわからないが、なんとオシャレでパンチの効いた宣戦布告だろう。今までも、そしてこれからも岡村ちゃんから目が離せそうにない。

公式“準備”HP→ http://v3-inc.jp/okamurayasuyuki/

TOWER RECORDS ONLINE[岡村靖幸]
TOWER RECORDS ONLINE「エチケット(ピンクジャケット)」
TOWER RECORDS ONLINE「エチケット(パープルジャケット)」

エチケット(ピンクジャケット)

エチケット(ピンクジャケット)

  • 岡村靖幸
  • V3 Record
  • 2011/08/24
  • CD
■Track listing
01. 5!! モンキー
02. 19(nineteen)
03. Super Girl
04. C'mon
05. カルアミルク
06. いじわる
07. adventure(岡村と卓球)
08. 友人のふり
09. だいすき


エチケット(パープルジャケット)

エチケット(パープルジャケット)

  • 岡村靖幸
  • V3 Record
  • 2011/08/24
  • CD
■Track listing
01. どぉなっちゃってんだよ
02. アルファ イン
03. モン・シロ
04. あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
05. だいすき
06. DATE
07. 祈りの季節
08. マシュマロハネムーン
09. セックス



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Def Tech「UP」 [●POPS]

5th. album 2011.10.05 release

リラックスした夏に寄り添う新曲「Day Off」を
収録アルバム「UP」発売に先駆け、フルサイズで初公開!

[text●s.natsumi]

IMG_1672.JPG
IMG_2000 (1).JPG
IMG_1109.JPG

サマソニ出演レポ!!
8月13日、日差し照りつける幕張で行なわれた大規模音楽フェス“SUMMER SONIC 2011”。砂浜を会場とする“BEACH STAGE”にDef Techが登場した。
潮の香り、海風、灼熱の太陽、入道雲ーーー。
ハワイ民謡ふうのインスト曲「Jawaiian Time」が流れるなか、真っ白なTシャツに、やんちゃに水鉄砲を持って登場。空に掲げ、Microの「始めようぜ」という言葉をきっかけに「Pacific Island Music」が流れると、ステージ袖から大量の水しぶきが発射。色とりどりのタオルをぐるぐると回し一気に熱気が高まった会場は、文字どおりの“熱狂”。
Micro「気分悪くないですか?」
Shen「Are you having a good time?」
と、会場に声をかけ、海気分満載の「Surfur`s Paradise」「Rays of Light」へ。大ヒット曲「My Way」では大歓声が起こり、オーディエンスが前へ押し寄せる。すだれで囲まれた広大な客席は、ライブ後半に入ってもオーディエンスが続々と増え続け後部までいっぱいになっていった。そして「新曲だから誰も知らないんだけど」と「All That's In The Universe」「take it HIGHER!!」を披露すると、会場を埋めたオーディンスはそれぞれ自由に体を揺らし、新作への期待高まる45分間となった。

ニュー・アルバム収録曲「Day Off」を
ひと足先にフルサイズ初公開

Def Techのニュー・アルバム「UP」に収録されている「Day Off」は、ハワイのビーチに寝転んで生ぬるい空気に浸りつつ、サーファーや波と戯れてはしゃぐ女の子を遠目にうとうとするしあわせな休日の光景が目に浮かぶ。力を抜いて楽しむリラックスした夏に寄り添う曲だ。
彼らは、この新曲をオーディオ共有サイトSoundCloud(サウンドクラウド)を使用し、フルサイズで公開している。

SoundCloudは、ドイツ発、楽曲が波形で見えるクールなビジュアルや、タイムライン上にコメントをつける機能も備え、また、ブログに貼り付けることも容易にできる。さらに、TwiiterやfacebookのようなSNS機能も持つことから、欧米のミュージシャンを中心に大きな注目を集めている楽曲共有サイトだ。日本ではまだあまり浸透していないサービスだが、オーディオ試聴ツールとしてDef Techが用いたことにより、日本での普及を後押しするかもしれない。

フルサイズで公開された楽曲「Day Off」は、Def Techのオフィシャルホームページで試聴でき、PCやスマートフォンにも対応している。ニュー・アルバム「UP」では、ほかにもどんな曲を聞かせてくれるのか、10月5日の発売が待ち遠しい!

OFFICIAL WEB SITE→ http://deftech.jp

SoundCloud
"Day Off" from Def Tech's New Album "UP" by Def Tech
(注)ケータイ非対応

TOWER RECORDS ONLINE[Def Tech]
TOWER RECORDS ONLINE「UP」

20111005.jpg
UP

UP

  • Def Tech
  • EUNTALK
  • 2011/10/05
  • CD
■Track listing
01. The Day Dream
02. Golden Age
03. My Baby Love
04. Muteki
05. Spice
06. take it HIGHER!!
07. Day Off
08. Kokkyo
09. All That's In The Universe
10. Freedom
11. Naturally Blue
12. friends for always
13. Get Yo ASS UP!!!




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UA「泥棒」 [●POPS]

4th. album 2002.09.19 release

この8曲は、生み出されたときから呼吸をし
聴く者がいる限り、出会いや別れ、経験したものを
飲み込みながら変化を続ける生命体のような作品

[text●o.mihoko]

2011年7月27日に届いた
レイ・ハラカミ氏急逝のニュースには心から驚いた。
近年のyanokami(矢野顕子×レイ・ハラカミ)などでの活躍を思うと
40歳という早すぎる死はよりいっそう悔やまれる。
※yanokami→ http://www.yanokami.com/

ハラカミ氏というと、個人的には
UAのリミックスを手がけた印象が強い。
彼女がそれまでの女性シンガー像を覆し、
実験的な音作りへ突入した最初のリリース作品が
シングル「閃光」(2002年)からだったと記憶している。
そのカップリングのリミックスを担当したのがハラカミ氏であった。

そうして、後に彼女の変化を決定づける
同曲収録のアルバム「泥棒」がリリースされた。
本作は、“もし私になにかあったときは
棺の中に入れてほしい”と言い続けている作品のひとつだ。

たった8曲の収録数だが、彼女の作品のなかでもっとも
UA=“スワヒリ語で「死」と「花」の意味”に合致するアルバムである。

ナマケモノのようにゆっくりとした速度で
にじり寄るようなユーモアと緊迫感。
たとえば森の中のすべてのパーツを人工で造ったような違和感と
少しずれた生命観が全曲に漂っている。

ポップさをすべて排除した本作は、
何もない平和な日常では
残酷な表現で教訓を説く寓話のようだ。
しかし、このような悲報に接するとき、
突如“現実”として180度表情を変え、
言葉のひとつひとつが強烈に突き刺さってくる。

この8曲は、生み出されたときから呼吸をし、
聴く者がいる限り、出会いや別れ、経験したものを
飲み込みながら変化を続ける生命体のような作品なのである。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.uauaua.jp/

TOWER RECORDS ONLINE[UA]
TOWER RECORDS ONLINE[Rei Harakami/レイ・ハラカミ]
TOWER RECORDS ONLINE「泥棒」<期間限定特別価格盤>

泥棒

泥棒
Limited Edition

  • UA
  • ビクターエンタテインメント
  • 2005/09/22(Limited Edition)
  • CD
■Track listing
01. 記憶喪失
02. 閃光(ALBUM Ver.)
03. 泥棒
04. 瞬間
05. 世界
06. ブエノスアイレス
07. ドア
08. 彼方


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CHAGE and ASKA(CHAGE & ASKA)「TREE」 [●POPS]

16th. album 1991.10.10 release

誰にでもある“初めて買ったCD”という特別な存在
私が生まれて初めて買ったアルバムは、まさしくこの作品だった

[text●f.chihiro]

今から20年前(!)、私がまだ小2だったあのころ
“TREE”という英単語さえ知らなかったそのころ
子どもながらに彼らの音楽にビビビッと感電して、姉と一緒におこづかいを貯めて買った。

繰り返し聴いて、歌詞もメロディもハモリやコーラスも覚えて、姉がCHAGEで私がASKA、よく一緒に歌ったっけ。
いまでもどっちのパートも歌えるのは、そのころの努力の賜物だ(笑)。

歌うことの楽しさや、“音楽の力”みたいなものを教えてくれたのは、間違いなく彼らだった。
飽きっぽい私が唯一飽きずに手放さずにいるもの、それはやっぱり音楽で、昔ほどの情熱はなくなったかもしれないけど、そのぶん空気みたいな存在としてぴたりと寄り添い続けてくれている。
確実にこの作品との出合いが私の人生を変えたと思う。大げさじゃなく。


大人になった今改めて聴いてみるとふたつのことを思う。
それは「やっぱりいい。8歳という早い時期に、こういう音楽と出逢えてよかった」ということと、
「こんな大人な曲、意味も知らずに聴いてたなんて」という恥ずかしいような照れくさいような、ちょっとくすぐったい感情。

まさか「僕はこの瞳で嘘をつく」が浮気男の恋愛の駆け引きの曲だったなんて・・・
まさか「SAY YES」がプロポーズの曲だったなんて・・・
まさか「明け方の君」が過去の恋をようやく過去のもとして、新しい恋に進もうとする男の人の曲だったなんて・・・
まさか「BIG TREE」が夢へのためらいを捨てて、突き進んでいく覚悟を決めた曲だったなんて・・・

知らぬ間に、比喩表現が多いASKAの歌詞を紐解けるようになってたんだな・・・私、大人じゃん(笑)

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.chage-aska.net/

TOWER RECORDS ONLINE[CHAGE and ASKA]
TOWER RECORDS ONLINE「TREE」(再)

TREE【初回生産限定盤】

TREE
(再)初回生産限定盤

  • CHAGE and ASKA(CHAGE & ASKA)
  • ヤマハミュージック
  • 2009/10/21
  • CD
■Track listing
01. 僕はこの瞳で嘘をつく
02. SAY YES
03. クルミを割れた日
04. CAT WALK
05. 夜のうちに
06. MOZART VIRUS DAY
07. 誰かさん~CLOSE YOUR EYES~
08. 明け方の君
09. CATCH&RELEASE
10. BAD NEWS GOOD NEWS
11. BIG TREE
12. tomorrow



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globe「globe」 [●POPS]

1st. album 1996.03.31 release

冬になると無性に聴きたくなる
歌いたくなる

[text●h.mariko]

音楽を“流行り廃り”で語るのは、好きではない。が、悲しいことにこの世の中は正に“流行り廃り”でできているのだ。ことに、“流行曲”なんて呼ばれてしまう音楽の世界においては。

小室哲哉がTMネットワーク以降、さまざまなアーティストのプロデューサーとして時代の寵児となったころ、唯一本人がメンバーとして活躍したのがglobeである。TRFにしろ、安室奈美恵にしろ、スピード感のあるダンス・ミュージックが多いように感じていたが、globeの場合はユーロビートとでもいうか、“踊り”よりも“グルーブ感”に重きを置いた曲が多いように感じる。

歌声の、好き嫌いは誰にでもあるだろう。ヴォーカル、KEIKOの声は、どちらかというとざらっと乾いた感じがして、バラードを歌っていてもどこか力強いような印象がある。そしてその高いキー。ラッパーとして参加のMARC PANTHER(マーク・パンサー)の声との対比がおもしろい。
売れに売れた感のあるglobe、やはり印象が強いのは「DEPARTURES」。冬になると無性に聴きたく、歌いたくなるのは当時スキーの映像を使った鉄道会社の CM ソングとして起用されていたからだろうか。KEIKOの高いキーを極限まで活かした「FREEDOM」なんかも聴き応えがあって、好きだ。

流行り廃りが云々とか初めに言ってしまったが、この曲を聴いて「懐かしい」と思う私は、充分にその流行のラインに乗ってしまっているということだ。今の若い子は知らないんだろうな、とか、そんなことを考えてしまう時点で。
だが、懐かしかろうがなんだろうが、このアルバムはおもしろい。今の時代に受け入れられなくたって、私が聴きたくなったときに聴けばいい。それですっきりするのだから、それでいい。そんなふうに、年に1回くらい、このアルバムを引っ張り出すのが、ちょっと楽しみなのだ。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.avexnet.or.jp/globe/

TOWER RECORDS ONLINE[globe]
TOWER RECORDS ONLINE「globe」

globe

globe

  • globe
  • avex
  • 1996/03/31
  • CD
■Track listing
01. GIVE YOU
02. Feel Like Dance
03. GONNA BE ALRIGHT
04. DEPARTURES
05. Regret of the Day
06. Joy to the love
07. SWEET PAIN
08. Always Together
09. Precious Memories
10. FREEDOM
11. MUSIC TAKES ME HIGHER
12. LIGHTS OUT



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浜崎あゆみ「I am...」 [●POPS]

4th. album 2002.01.01 release

一緒に涙に暮れるのではなく
一緒に前を向いて歩いている
惨めったらしいことを考えていたのは
私のほうだった・・・

[text●h.mariko]

え、私があゆを聴いてる。いや、自分でも驚いた。それくらい、興味はなかったのだ。本当に。可愛いなとは思うのだ。でもそれだけなのだ。隣りの家で飼ってる犬に会釈するのと同じくらいの興味なのだ。テレビに映ってれば、ああ、可愛いな、って、思うだけ。なのに、なんでアルバムなんて買ってんの?

今は中古のCDショップという、お財布の中身が乏しいときに大変有り難い存在がある。著作権がなんたらだとか、売れ線はすぐにここに登場するだとか、さまざまな物議はあろうが、貧乏庶民には有り難いそんざいなのである。そこで、浜崎あゆみのこのアルバムは、「傷なし、105円セール!」で、叩き売られていた。確かに新品と見まがうような傷のなさで、本当に興味本位で、ジュースより安いんだったらまあ買ってみるのも悪くないか、という程度の軽さで、手を伸ばしたのだ。

へえ、いいじゃん。アルバムを聴いてみて思った事だ。そして、私は彼女に対して、大変な誤解を抱いていたのだ。オンナノコから絶対的な支持を得る浜崎あゆみ。カリスマ。その歌の内容は、惚れた腫れた(なんて言うとすでに死語?)で、アナタに逢いたいよとか寂しいよとかそんな内容で一杯なのかなあと、誤解していた。
が、浜崎の歌詞は、とてもとても前向きであった。多少、後ろを引きずるようなことをしながらも必死で生きていく、そんなことを歌ったものが多い。このアルバムを選んだのは、「NEVER EVER」という曲に興味があったからなのだが、これもなかなかに前向きである。愛せる人に差し出せるのが等身大の自分であると断言できるのは、裏を返せば強さの現われではなかろうか。
浜崎あゆみを支持する女の子たちは、一緒に涙に暮れるのではなく、一緒に前を向いて歩いているのであれば、惨めったらしいことを考えていたのは私のほうだ、とちょっぴり申し訳なく思った。

次に手にするときは、叩き売りコーナーではなく、ちゃんとした流通状態のお店で、ちゃんとパッケージを切って、聴いてみたいな、と思ったのだ。来月、ミニ・アルバム「FIVE」が出るようだし。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.avexnet.or.jp/ayu/

TOWER RECORDS ONLINE[浜崎あゆみ]
TOWER RECORDS ONLINE「I am...」

I am …

I am...

  • 浜崎あゆみ
  • avex trax
  • 2002/01/01
  • CD
■Track listing
01. I am...
02. opening Run
03. Connected
04. UNITE!/Original Mix
05. evolution/Original Mix
06. Naturally
07. NEVER EVER/Original Mix
08. still alone
09. Daybreak
10. taskinlude
11. M/Original Mix
12. A Song is born
13. Dearest/Original Mix
14. no more words
15. Endless sorrow/gone with the wind ver.


NEVER EVER

NEVER EVER

  • 浜崎あゆみ
  • avex trax
  • 2001/03/07
  • CD
■Track listing
01. NEVER EVER/Original Mix
02. NEVER EVER/Yuta's prayer mix
03. SEASONS/H-H remix
04. NEVER EVER/PROJECT O.T MIX
05. NEVER EVER/Laugh & Peace MIX
06. NEVER EVER/Empty Pot Shuttlecock wood
07. evolution/Ayu Can Hear U Mix
08. NEVER EVER/nicely nice hot stab remix
09. NEVER EVER/tears of aquarius mix
10. NEVER EVER/Original Mix (Instrumental)


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aiko「夏服」 [●POPS]

3rd. album 2001.06.20 release

世の中のオンナノコが
かわいらしく着飾ったり、お化粧したりするのは
こういう歌をいつも聞いているからなのか
と、あのとき妙に腑に落ちた

[text●h.mariko]

私の世代は、“カラオケ世代”のハシりではなかろうか、と思う。たとえば年上の人と飲みに行って、二次会に居酒屋ののれんをくぐることはあってもカラオケに行くことは少ない。が、若い世代になればなるほど、「つぎ、カラオケ行きましょうよ!」と、誘われたりする。今でこそ、“フード&ドリンク充実の当店、レーザー云々を導入”、なんて、カラオケ以外のオプションをたくさん盛り込んでいる各店だが、私が幼いころのカラオケといったら本当に“ボックス”だった。公衆トイレみたいに並んだ小屋を時間で借りて、1曲ずつワンコイン制だったところもあった。音も、もれ放題だった。ゆえに、カラオケは対して好きではなかった。なんでみんなそんなにカラオケが好きなんだろう。流行歌に興味がないゆえ、連れて行かれると大抵盛り上げタンバリン打ち鳴らし係になる私としては、いささか不思議であった。
が、このaikoでめざめた、というか覚醒したというか。「カラオケで歌いたいから、買ってみよう!」と、手を伸ばしたのである。カラオケに連れて行かれたときに友達が歌っていた「ボーイフレンド」という曲が、可愛くって、歌詞を覚えて、ぜひ歌いたい! と思ったのが始まりだったのだ。

買ってみたら、aikoの歌はかわいいものばっかりだった。びっくりした。世の中のオンナノコがかわいらしく着飾ったり、お化粧したりするのは、こういう歌をいつも聞いているからなのか、と妙に腑に落ちた。
もともと聴きたかった「ボーイフレンド」もそうだが、歌詞が全面的に“オンナノコ”なのである。“アナタに逢えなくて胸が痛い”だとか、“○○したいのよ”とか、“○○だわ”とか、当時私が聴いていたアーティストは絶対選ばないような言葉が印象的、というか衝撃的だった。これを聴いていたら心のなかはピンク色で一色、想う彼のことでドキドキ、きゅんとする胸を抱えて躍る気持ちを抑えて・・・。
(ああ、私には無理だ。。。)

が、嬉しいことに練習の甲斐あってか、「aiko歌うと上手いね」とか言われるようになった。えへん。ただ小柄なところが共通しているだけだが、「似てるね」、とか言われたこともある。えへんえへん。
・・・。

このアルバムを聴いたお陰で、音楽に自分の気持ちを重ねて“オンナノコの気持ちに浸る”ということを知った。それから10年たって、これからはあんなこと、もうないかなあ、とか冷めたことを思いながら、でも、時々は聴きたくなるのだ。

OFFICIAL WEB SITE→ http://aiko.can-d.com/

TOWER RECORDS ONLINE[aiko]
TOWER RECORDS ONLINE「夏服」

夏服

夏服

  • aiko
  • ポニーキャニオン
  • 2001/06/20
  • CD
■Track listing
01. 飛行機
02. be master of life
03. ロージー
04. 密かなさよならの仕方
05. 終わらない日々
06. 心日和
07. September
08. 雨踏むオーバーオール
09. アスパラ
10. ボーイフレンド
11. 初恋
12. 夏服/ボーナストラック


ボーイフレンド

ボーイフレンド

  • aiko
  • ポニーキャニオン
  • 2000/09/20
  • CD
■Track listing
01. ボーイフレンド
02. 密かなさよならの仕方
03. 前ならえ。
04. ボーイフレンド/インストゥルメンタル



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Cocco「焼け野が原」 [●POPS]

11th. single 2001.04.18 release

Coccoの歌はCoccoの足跡
聴く者の心に焼きついたまま、絶対に消えない
特別なもの

[text●f.chihiro]

歌詞とかメロディとか理屈じゃなく、“歌の力”で泣かされたことがあるアーティストが私には3人いる。
吉田美和、鬼束ちひろ、そしてCoccoだ。

2001年、音楽活動一時休止の前に発表されたラスト・シングルであり、狂気にも似た強い感情がぶつけられた本作は、彼女の作品の中でも一番心が震える、私にとってとても特別な楽曲。

こんなにも正直で、まっすぐで、強い感受性を持ち、生きることに不器用で、傷つきやすくて、たとえボロボロに傷ついても、「全力」それしかできない人を私はほかに知らない。

今でも目に焼きついて離れない、「ミュージックステーション」での本作歌唱シーン(活動休止前、最後のTV出演時)。
体を震わせながら、真実の姿で歌に向き合い、テレビの向こうの人たちとさえ向き合った、“音楽番組”というレベルを超えた圧巻のステージだった。
彼女のファンならずとも、涙なしには聴けないほど、感情を強く揺さぶられた瞬間だったと思う。

「0か100か」
誰にもできないそんな苦しい生き方を選んだ・・・そうなってしまった(?)Coccoと全力で向き合うのはとてもエネルギーがいること。
100でくるCoccoに対して、それと同じエネルギーで向き合ったりぶつかることができる人は、そうそういないと思う・・・その現実が彼女を孤独にし、こう叫ばせるのだろうか。

「だから 抱いて
ちゃんと 抱いて
この体に残るように
強い力で
もう 泣かないでいいように
どこまでも
行けるような気がしてた
でも 寒くて
とても 寒くて 歩けないよ」

全身全霊、とても力強いのに、今にも壊れてしまいそうな危うさを併せ持つ。息もできないほど、一瞬だって目を(心を)離すことが許されないような・・・まさしく圧倒されてしまう歌。唯一無二の歌。わけも分からないまま強く感情を動かされ、勝手に涙が溢れてしまう歌。

Coccoの歌はCoccoの足跡
聴く者の心に焼きついたまま
絶対に消えない
特別なもの

そう思う。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.cocco.co.jp/

TOWER RECORDS ONLINE[Cocco]
TOWER RECORDS ONLINE「焼け野が原」

焼け野が原

焼け野が原

  • Cocco
  • ビクターエンタテインメント
  • 2001/04/18
  • CD
■Track listing
01. 焼け野が原
02. アネモネ
03. バニラ
04. Rainbow
05. 愛の歌/シークレット・トラック


Related articles→http://mr203.blog.so-net.ne.jp/2010-07-07

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畠山美由紀 with ASA-CHANG&ブルーハッツ「わたしのうた」 [●POPS]

collaboration album 2007.10.03 release

ジャズのスタンダードから美空ひばりまで
子守唄のように歌い継がれる名曲を凝縮
何世代にも渡ってその魅力を十分に堪能できる作品

[text●o.mihoko]

2006年2月、ASA-CHANGを中心に
“一夜限りの”(と銘打った)ビッグ・バンドとして
誕生したASA-CHANG&ブルーハッツ。
メンバーにはスカパラのNARGO、梅津和時、田中邦和、塚本功、鈴木正人、
SAKEROCKの浜野謙太など個性的な面々が参加。
そんなブルーハッツが畠山美由紀を迎えて制作したのが
アルバム「わたしのうた」だ。

ジャズのスタンダードから、美空ひばりまで幅広くカバーした本作。
オーセンティック・スカにアレンジされた「君恋し」は、
アルバムきってのキラー曲。
スカのストイックな美学の額縁に収められるとより艶やかである。
古くより本場ジャマイカや世界各国のスカ・バンドにカバーされつづけている
「りんご追分」に並ぶ名アレンジである。
スカパラの発起人・ASA-CHANGのバンドならではの粋な選曲だ。

また、昨今では珍しい低音も魅力な畠山のボーカルが
このアルバムの懐の深さをいっそう印象づける。
また、リリー・フランキーも「Somethin' stupid」で
その歌声を披露している。

長きに渡って子守唄のように歌い継がれる名曲を凝縮したこのアルバムは
カバー集として懐かしむもよし、
アレンジに唸るもよし、
歌声に浸るもよし。
何世代にも渡ってその魅力を十分に堪能できる作品である。

畠山美由紀 OFFICIAL BLOG→ http://miyukihatakeyama.jugem.jp/

TOWER RECORDS ONLINE[畠山美由紀]
TOWER RECORDS ONLINE[ASA-CHANG&ブルーハッツ]
TOWER RECORDS ONLINE「わたしのうた」

わたしのうた

わたしのうた

  • 畠山美由紀 with ASA-CHANG&ブルーハッツ
  • エイベックス・エンタテインメント
  • 2007/10/03
  • CD
■Track listing
01. Lover come back to me
02. 君恋し
03. Diamonds are a girl's best friend
04. 小さな木の実
05. Somethin' stupid/feat.リリーフランキー]
06. 津軽のふるさと
07. Never will I marry
08. In the still of the night
09. 私の青空

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Chara「Caramel Milk - The Best Of Chara」 [●POPS]

best album 2000.11.01 release

ちょっと拗ねたように
唇を尖らせて上目づかいになった顔なんて
これ以上可愛いものってあるだろうか

[text●h.mariko]

鼻にかかった独特の声。少しハスキーだけど、可愛らしい声。これを聴くと、胸の奥のほうがきゅんと鳴る。オンナノコのキモチがたっぷり詰まってるからだ。一応、自分もオンナノコなんだなあ、と妙に思わせてくれる。

「やさしい気持ち」でいきなりぐぐっと心を掴まれる。
「タイムマシーン」で、きゅんきゅんが倍増する。
「あたしはここよ」で、またココロの奥のほうがごそごそ動く。
「Duca」で、ちょっと、おかしくなる。
「Swallowtail Butterfly」で、ゆとりが生まれる。
そうして、そのまま、アルバムを聴き終わる。

小さいころ、CHARAの魅力って、実はよくわからなかった。
でも、時を重ねるごとに、彼女の歌う言葉ひとつ、表情ひとつに、優しさやあたたかさ、可愛らしさ、要するに女らしさを存分に感じるようになった。特に、ちょっと拗ねたように分厚めの唇を尖らせて上目づかいになった顔なんて、これ以上可愛いものってあるだろうか、と思うくらい。
そうやって女っぽさを全面に出す人は、苦手だと思ってた。俗にいう、ぶりっ子ってヤツ。
でも、女なんだから、女っぽくてあたりまえなんだ。CHARAだと、不思議とそういうふうに思えるのだ。

作られた可愛らしさじゃなくて、彼女が持つ魅力そのものが彼女の歌う姿なのだろう。綺麗な花はそれだけで魅力がある。でも、近寄ったらちくりと刺すトゲがあった。それも大きな魅力のひとつ。そんな存在がCHARAなのかな、と、最近では思う。

ベスト盤としてリリースされたが、今聴いても古くささとか、そういうのを感じないのもすごいな、と普通に感心してしまう。
女心を味わいたいときに、ぜひ。女子力の充填が必要になったら、ぜひ。

OFFICIAL WEB SITE→ http://charaweb.net/

TOWER RECORDS ONLINE[Chara]
TOWER RECORDS ONLINE「Caramel Milk - The Best Of Chara」

Caramel Milk 〜THE BEST OF CHARA〜

Caramel Milk 〜The Best Of Chara〜

  • Chara
  • エピックレコードジャパン
  • 2000/11/01
  • CD
■Track listing
01. やさしい気持ち
02. 大切をきずくもの
03. 月と甘い涙
04. Junior Sweet
05. タイムマシーン
06. あたしはここよ
07. 70%−夕暮れのうた
08. ミルク
09. しましまのバンビ
10. どこに行ったんだろう?あのバカは
11. Duca
12. 光と私
13. 上海ベイベ
14. Swallowtail Butterfly


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中納良恵「ソレイユ」 [●POPS]

1st. album 2007.09.26 release

ちょっぴり切なくて
たおやかで心強くてフォーキー
幸福な感情に包まれていく

[text●f.chihiro]

EGO-WRAPPIN’のヴォーカリストとして知られる中納良恵のファースト・ソロ・アルバム。

・・・と紹介したあとすぐに後悔する。
このアルバムは“EGO-WRAPPIN’の中納良恵”ではなくて、“いまを生きる1人の女性・中納良恵”として音楽に向き合った1枚だと思うから。
自由な雰囲気と熱い情熱で聴く者の心を刺激してくれるEGO-WRAPPIN’の音楽とは対照的に、この作品はちょっぴり切なくてたおやかでフォーキーな仕上がり。彼女自身によるピアノの音色を基軸に、出過ぎず下がり過ぎずなほかの楽器たちの心強いバックアップが心地よい響きを生んでいる。

幕開けは“日曜の朝の公園”といった印象漂うインストゥルメンタル曲「…」。
子どもたちの無邪気な声と鳥の囀り、切ないピアノの音色がこの作品の世界へといざなう。

憂鬱な雨で長く感じる6月のある日、食卓での幸せな時間=ママの帰りを待つ女の子・・・そんな場面が浮かんでくる「幸福の会話」。
終わりゆく恋を必死で乗り越えようとする女性を描いたタイトル曲「ソレイユ」。
大好きな“あの人”と過ごす何気ない、だけどとびっきり幸せな日曜日は「パステル」色。
考えても分からないことを考えて「あくび」をするより、眠ることも忘れるくらい好きなことをしたい。
蓮の葉の上の滴が、その粒の大きさを増し滑り落ちて、やがて大海原の一片になるさまを紡いだ「しずく」。
別れてしまった恋人を忘れるその日まで、相手も同じように感じていてくれたらと切ない思いを馳せる「no place to hide」。
常に追い追われる立場であることの葛藤を表わすかのような「カーチェイス」。
いつのまにか欲とかしがらみとか、いろいろなものでがんじがらめになっていく“自分”と、昔から変わらずにそこにある空とのコントラストを思わせる「空の記憶」。
本作唯一のカバー「無題4」(オリジナルは戸張大輔)を挟んで、9曲目「空の記憶」の別アレンジ・バージョン「ソラノキオク」。
ふんわりと過ぎていく大切な人との夢見心地な時間が覚めないようにと願う女心がかわいい「夢」。

歌詞における彼女らしい言葉遊びは相変わらずだけれど、何気ない日常の場面を切り取ったかのような言葉のチョイスが、パーソナルな世界観を強くしていると思うし、EGO-WRAPPIN’でのビッグバンドに合わせ観客を煽るようにパワフルかつアグレッシヴに魅せるヴォーカル・スタイルとは異なり、この作品での彼女の歌声は本当に優しくて強くて深くて・・・その“澄んだ感覚”が心の隅々にまで染み渡っていくような気分になる。
「これだ!」って明確な答えはないんだろうけど、メロディと言葉に呼ばれて、聴く人それぞれの心のなかに場面が自然と浮かんでくるような、想像力を掻き立てられる楽曲たち。ソレイユ(太陽)の日差しのような強さと優しさに包み込まれて心はぽかぽか。ほっと安心できる不思議な魅力が宿ったアルバムです。

中納良恵 OFFICIAL WEB SITE→ http://www.nakanoyoshie.com/ 
EGO-WRAPPIN’ OFFICIAL WEB SITE→ http://www.egowrappin.com/ 

TOWER RECORDS ONLINE[中納良恵]
TOWER RECORDS ONLINE「ソレイユ」

ソレイユ

ソレイユ

  • 中納良恵
  • トイズファクトリー
  • 2007/09/26
  • CD
■Track listing
01. ...
02. 幸福の会話
03. ソレイユ
04. パステル
05. あくび
06. しずく
07. no place to hide
08. カーチェイス
09. 空の記憶
10. 無題4
11. ソラノキオク
12. 夢


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EGO-WRAPPIN'「満ち汐のロマンス」 [●POPS]

2nd. album 2001.05.30 release

ベスト・トラックは7曲目「KIND OF YOU」
深いピアノとアコースティック・ギターが美しい
透き通るボーカル。溜め息ものである

[text●k.ryo]

まず1曲目「かつて・・。」のイントロがいいね~
ソプラノサックスのきれいなソロから
ブラシドラムへのバトンタッチ
「く~わかってるね~! ジャズが」ってなもんである
(上から目線調ですまん)

今から10年近く前の作品で、
エゴラッピン=昭和歌謡というイメージが
コアな音楽リスナーに知れ渡っていたころで、
確かに2曲目「 Room #1102 」なんかは、そういう要素がある。
昭和歌謡=ジャズ+演歌・・・とも
とれると思うんだけど、
どうでしょう?
美空ひばりなんてそうでしょう?
坂本九もそんなかんじ。

話がそれたな

3曲目「サイコアナルシス」は、
もぅ超かっこいいポーグスみたいなカウ(ボーイ)・パンク
中納良恵が歌う歌詞の言語感も独特で、女性ならではのパワフルさがある

4曲目「Crazy Fruits」以降、ボサノバちっくなJ-ポップが続く
「ちょっとおしゃれにジャズ・ボーカルでも聞いてみたいわ」
なんて背伸びな大学生女子にもいいじゃない?!

そんで、自分の今作のベスト・トラックは、
7曲目「KIND OF YOU」
深いピアノとクラシック・ギター(?)が美しい
透き通るボーカル。
溜め息ものである
タイトルがマイルス・デイヴィスのアルバム「kind of blue」を
想像させるのが、また憎い

エゴラッピンが出てきた当初、
自分は、UAと比べてしまい、
ちゃんと聞けてなかった
確かに声が似てると思うときは、
いまだによぎるけど、
両者、別のよさがある

ファンじゃないからこそ、そう思います。

OFFICIAL WEB SITE→ hhttp://www.egowrappin.com/ 

TOWER RECORDS ONLINE[EGO-WRAPPIN']
TOWER RECORDS ONLINE「満ち汐のロマンス」

満ち汐のロマンス

満ち汐のロマンス

  • EGO-WRAPPIN’
  • ポリドール
  • 2001/05/30
  • CD
■Track listing
01. かつて・・。
02. Room #1102
03. サイコアナルシス
04. Crazy Fruits
05. Calling me
06. 満ち汐のロマンス
07. KIND OF YOU
08. Wherever You May Be
09. PARANOIA


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ハナレグミ「あいのわ」 [●POPS]

5th. album 2009.6.24 release

夏の森林に
永積タカシの声が響き渡ると
汗ばむ季節も悪くない

[text●w.hikaru]

捨て曲がないからアルバムになったのか、アルバムになったからシングルにはならないのか・・・。
そんなあたりまえな疑問が浮かぶほど、よく出来たアルバムである。
できた、というより「出来」た。
よく「出来たなぁ~」といった感じ。

自分でも、よくそこまで言うなぁ・・・と感心しつつも、ハナレグミこと永積タカシ
の存在を知ったのは結構最近である。

フジロック 2009年のホワイトステージ。
その年の6月に発売されたばかりのこのアルバムの曲を彼は無駄なMCを挿まずに黙々と演奏し続けていた。

アルバム5曲目の「PEOPLE GET READY」はCMでも使われていたし、なんといってもボブ・マーリーや日本では山下達郎がカバーしていた名曲(オリジナルはインプレッションズ)だったので、親しみを持てた。
アルバムを手にして初めて日本語詞を永積崇氏がつけていることを知る。
こんな叙情あふれる訳詞をされたら、天国のカーティス・メイフィールドも大喜びしていることだろう。

明らかに彼のファンと思われる若人たちを見回して、
「君たち、その若さでなんてセンスがいいんだ!!」(筆者当時の年齢:推定28歳)
と褒め散らかしてやりたくなったのは、
アルバム8曲目の「あいまいにあまい愛のまにまに」を披露したとき。
雨続きのフェスに太陽が顔を出し、にじんだ空を演出。
夏の森林に永積タカシの声が響き渡ると、汗ばむ季節も悪くない。

ハナレグミ5枚目のアルバム「あいのわ」は、どこをどう聴いてもよく出来ている。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.laughin.co.jp/hanare/ 

TOWER RECORDS ONLINE[ハナレグミ]
TOWER RECORDS ONLINE「あいのわ」

あいのわ

あいのわ

  • ハナレグミ
  • ビクターエンタテインメント
  • 2009/06/24
  • CD
■Track listing
01. あいのわ
02. 愛にメロディ
03. 光と影
04. Peace Tree feat.BOSE(fromスチャダラパー)、AFRA
05. PEOPLE GET READY
06. 大安
07. …がしかしの女 feat.マダムギター
08. あいまいにあまい愛のまにまに
09. あいのこども




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ハナレグミ「音(おん)タイム」 [●POPS]

1st.album 2002.11.27

少しハスキー、高めのキーの彼の声は
聴けば聴くほど深みが増す

[text●h.mariko]

 さあ はじめよう 音タイム

CDをかけると、最初に流れ出てくる歌詞が、これ。
そう、音(おん)タイムは、「聴く」だけでなく、「一緒に楽しむ」ものなのだ。
永積タカシこと、ハナレグミのファースト・アルバム。
収録曲は9曲とやや少なめな本作だが、
彼の世界がたっぷり楽しめる。

少しハスキー、高めのキーの彼の声は、聴けば聴くほど深みが増す。
そして、しんみりしたいときでも、大声で笑いたいときでも、いつでも、そばにいてくれる、存在感の大きさ。
まるで語りかけてくるような歌声は、詩の朗読みたいに聞こえることもある。

個人的にお気に入りなのは、「家族の風景」。
歌詞を引用させてもらうと、

 キッチンには ハイライトとウィスキーグラス
 どこにでもあるような家族の風景
 七時には帰っておいでと フライパンマザー

 友達のようでいて 他人のように遠い 
 愛しい距離が ここにはいつもあるよ


どこにでもある風景なのかどうかはさておき、家族のあたたかさをこんなふうに歌った人を、私は初めて知った。
それだけではない、「明日天気になれ」では元気がない人へのメッセージ・ソング、「かこめ かこめ」では子どもが寝静まった後に麻雀に燃える大人たちへのメッセージ・ソング、そしてすべての人へ、「一日の終わりに」では永積の言葉が、まるで後ろから優しく抱きしめてくれるような、あたたかさを持った「おつかれさま」というメッセージ・ソング。
なんてさまざまな気持ちが入っていて、なんてさまざまな人へのメッセージが込められているのだろうか。
でも、だけどまずは、そこに託されたメッセージを深く感じとらなくてもよいのだろう。音(おん)タイムを楽しめれば、それがいちばんの、このアルバムの楽しみ方なのだろうから。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.laughin.co.jp/hanare/ 

TOWER RECORDS ONLINE[ハナレグミ]

音タイム

音タイム

  • ハナレグミ
  • EMIミュージック・ジャパン
  • 2002/11/27
  • CD
■Track listing
01. 音タイム
02. 雪の中に
03. 明日天気になれ
04. 家族の風景
05. Jamaica Song
06. Wake Upしてください
07. かこめ かこめ
08. ナタリー
09. 一日の終わりに


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trf「WORLD GROOVE」 [●POPS]

3rd.album 1994.2.9

今この年になって聴いてみても
あのころの懐かしい思い出や気持ちが蘇ってくる

[text●h.mariko]

t=とっても
r=理不尽な
f=冬の寒さに
・・・
なんていって、生姜のスープのCM(永谷園「冷え知らず」)に使われていた曲を聴いてたまげた。
trfじゃないの。うっわ懐かしい。
小室哲哉氏が自らの活動以外にも様々に活躍していた時代、私は小室氏の大ファンであった。それゆえ、小室氏が関わっていたものは大抵聴いていた。しかし、時代の流れなのか、流行の定めなのか、尻すぼみに取り上げられなくなっていくアーティストたち・・・小室氏の手を離れるアーティストたち・・・。いつしか私の興味も別の方面に行ってしまったので、人のことは言えないのだが。

この、 WORLD GROOVEだけは、なぜか思い入れの強いアルバムなのである。
シングルの「寒い夜だから」が収録されており、やっぱり、セールスも相当なものではなかったかと記憶している。ほかはあまり記憶に残っていないのに、どうしてこのアルバムだけが手元に未だにあり、未だに耳に残っているのか? 当時の気分は殆ど忘れているが、思うに、ただ「踊れるユーロビート調」ではなく、不可思議な音楽が少し含まれていたからではなかろうか。全体的にメロディが沈んだ音色で、ダンスミュージックにつきものの明るさは、このアルバムにはない。それは四曲目「CAMILLE CLAUDEL」や「WORLD GLOOVE 3rd.chapter」「私が望むもの・・・あなたが欲しいもの」などに現れているように思う。
知らない世界を教えてくれた小室氏、そしてtrf。今この年になって聴いてみても、あの頃の懐かしい思い出や気持ちが蘇ってくるのだから、やっぱり名盤と呼んでいいのだろう。
もしかして、このCMをきっかけにもう一度trfがバカ売れしちゃったりするかもしれない、し。

OFFICIAL WEB SITE→ http://trf.avexnet.or.jp/ 

WORLD GROOVE

WORLD GROOVE

  • trf「
  • エイベックス・トラックス
  • 1994/02/09
  • CD
<■Track listing
01. WORLD GROOVE
02. Feel the CENTURY
03. 寒い夜だから…X
04. CAMILLE CLAUDEL
05. WORLD GROOVE
06. Waiting Waves
07. Silver and Gold dance
08. Beauty and Beast
09. 愛がもう少し欲しいよ
10. Winter Grooves
12. WORLD GROOVE 3rd.chapter
13. 私が望むもの…あなたが欲しいもの Do what you

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林明日香「初戀」 [●POPS]

持って生まれた「声」という楽器
この歌声で、1年持てばまだマシというこの音楽シーンに
重厚感溢れる響きを与え続けてほしい

[text●h.mariko]

自慢だが、私は耳がいい。
一度聴いたメロディは大抵忘れない。
そりゃいきなり歌えとか、100%再現しろと言われても無理だけど、
大体の形なら覚えているし人に伝えることもできる。音感がいいのだ。
自慢だが、私はテレビを見ない。
いや、野球中継は見るのだが民放を見ない。
よって、CMを見る機会が極端に少ない。

CMの威力とは凄まじいと知ったのは、実際に見なくなってからだ。
たった数秒で、人の視聴覚に訴える力を持たせるのは事実難しい。
民放の、出演している芸能人がはしゃいでるばかりで
おもしろくも何ともない番組の間に、

耳に突き刺さった林明日香の声は、
鮮烈であった。

慌てて振り向き画面を見たときに、
曲のタイトル、アーティスト名がギリギリ見られたのは今思うと僥倖であった。

そうして知った、林明日香。
曲は「凛の国」。何のCMであったかは忘れるほどの、強烈な声であった。
その後、この曲が収録されたアルバムとして、「初戀」がリリースされた。
このとき、齢十五歳。
なんという力強い歌声だろうか。
まだ乳臭い餓鬼の年齢であろうに、
年齢など微塵も感じさせない堂堂たる歌声には思わず身震いした。

表現力やら、売れる才能やら、世の中にはいろいろな言葉がある。
が、彼女には、持って生まれた「声」という楽器がある。
この歌声で、1年持てばまだマシ、というこの混乱の音楽シーンに、
重厚感溢れる響きを与え続けてほしいと思ってやまない。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.asuca.jp/ 

凛の国 / kuchi-zuke

凛の国 / kuchi-zuke

  • 林明日香
  • EMIミュージック・ジャパン
  • 2004/03/03
  • CD
※ナショナル(現パナソニック)IHジャー炊飯器『強火の銅釜』CMソング

初戀(初回) (CD-EXTRA仕様)

初戀
(初回限定盤CD-EXTRA仕様)

  • 林明日香
  • EMIミュージック・ジャパン
  • 2004/07/14
  • CD
■Track listing
01. 初戀 02. SANCTUARY~夢の島へ~
03. 小指
04. 十二単
05. 新緑
06. もう一度あなたに会いたい
07. 凛の国
08. ずうっと一緒
09. 願い
10. 花結び
11. 風の凱歌
12. もう一度あなたに会いたい



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Dreams Come True「DELICIOUS」 [●POPS]

ありふれた、でも持て余すことが多い、愛や恋
それが実っていても散ってしまっても
彼女は嬉しそうに、悲しそうに、歌い上げる

[text●h.mariko]

初めて吉田美和の声を聴いたのは、幾つくらいだったろうか? 懐かしささえ感じるのだから、相当前だとは思うのだが、具体的に思い出せない。それだけ、慣れ親しんだ感じがする。

名曲が多いと言われるDreams Come Trueだが、どの曲が好きか? と問われたら、間違いなくこのアルバムだと答える自信がある。発売から何年経とうとも色褪せない音楽。歌詞。そういうものを、名作というのではないだろうか。

幼いころにした甘酸っぱい恋の記憶と一緒に、このアルバムは思い出させられる。身近な存在を急に恋愛対象としてみてしまったときの気恥ずかしさ。好き、という感情をシンプルに、且つ大胆に感じたとき。失恋はまるで沈没船のよう、という比喩には今も深く納得してしまう。
吉田美和の声は、どこまでも突き抜けるように、美しく、力強く響く。女性から圧倒的に支持されているのもわかる。彼女の持つ笑顔、声の魅力はほかに代え難い力だ。
ありふれた、でも持て余すことが多い、愛や恋、それが実っていても散ってしまっても、彼女は嬉しそうに、悲しそうに、歌い上げる。それに同感する人の気持ちは、よく解る。
人を好きになる、という感情をここまであたりまえにメロディに乗せられるのは、やはりそのキャリアとキャラクターのなせる技だろうか。

これからも、ずっと、傍にいてくれるアルバム、という気がしてならない。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.dctgarden.com/index2.html 

DELICIOUS

DELICIOUS

  • DREAMS COME TRUE
  • エピックレコードジャパン
  • 1995/03/25
  • CD
01)WEATHER FORECAST
02)いつもいつでも ~WHEREVER YOU ARE "DELICIOUS" VERSION~
03)きづいてよ
04)TORIDGELISBAH
05)i think you do
06)す き ~ALBUM VERSION~
07)The signs of LOVE ~ETERNITY "DELICIOUS" VERSION+~
08)沈没船のモンキーガール
09)たかが恋や愛
10)琥珀の月
11)IT'S SO DELICIOUS
12)サンキュ.
13)おやすみのうた

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