So-net無料ブログ作成
あのときあの場所に集まって
再び全国に散った趣味も性格も全く違うレポーターたちが
ジャンルを飛び越え、新旧流行にとらわれることなく
いま自分が好きなもの、自分にとっての旬なアレコレをガンガン紹介するブログ!
どうぞココで、いろんな好きと出合ってくれたなら
ますます楽しくなってしまうじゃない!
音楽、小説、映画、美術、TVショウ・・・いつだって、出合ったときが新しい!

Henry Rollins & V.A.「Rise Above: 24 Black Flag Songs to Benefit the West Memphis Three」 [●ROCK]

benefit album 2002.10.08 release

超豪華ボーカリストたちが歌うBLACK FLAGの名曲
偏見や冤罪と戦う人々のために贈る愛と怒りのハードコア・パンク

[text●i.akira]

1993年、アーカンソー州ウエスト・メンフィスに住む3人の若者が、3人の8歳児の殺害容疑で逮捕され有罪判決を受けた。物的証拠も目撃証言もなく、ただメタル・ファッションに身を包み、スティーブン・キングを愛読しているという理由だけで犯人扱いされ、死刑と終身刑を言い渡されたのである。(〜ウエスト・メンフィス3事件)

本作は彼らの解放を求めながら偏見や冤罪と戦う慈善団体“FREE THE WEST MEMPHIS 3(ウェスト・メンフィスの3人を釈放せよ)”の運動に賛同したN.Y.ハードコアのカリスマ、ヘンリー・ロリンズの指揮の下、彼が1980年代に活動していたBLACK FLAGのナンバーをセルフ・カバーしたベネフィット・アルバムである。とはいえ、ただのセルフ・カバーではない。ロリンズはもちろん、BLACK FLAGの初代ボーカリストであるキース・モリス、言わずと知れたパンク・ゴッドことイギー・ポップ、スラッシュ・メタル4天王の一角を成すSLAYERのトム・アラヤ、全ロックンローラーの偉大なる兄貴であるレミー(Motorhead)、それ以外にもコリィ・テイラー(Slipknot / Stone Sour)、マイク・パットン(Faith No More)、RANCIDのティムとラーズと、ありえない顔ぶれが勢揃いしている。Chuck D(Public Enemy)やIce-Tなんてヒップホップ界の大物まで参加しているから驚きである。そんな偉人たちが、ひとつの志のため、ひたすらにファストで凶暴で痛快なBLACK FLAGの名曲たちを歌い、叫び、訴えるのだから、すばらしいに決まっている。ちなみにバックの演奏はヘンリー・ロリンズのバンド、Rollins Bandのメンバーによるものである。

本作の売り上げはすべて“FREE THE WEST MEMPHIS 3”に寄付されている。ただロック好きだっただけでいわれなき罪に問われ、今も苦痛を受け続けている3人のため、本作を聴いて一緒に拳をあげようじゃないか。同じロックを愛するものとして。

TOWER RECORDS ONLINE「RISE ABOVE」

Rise Above: Benefit the West Memphis Three

Rise Above
24 Black Flag Songs to
Benefit the West Memphis Three

  • Henry Rollins & Various Artists
  • Sanctuary Records
  • 2002/10/08
  • CD
■Track listing
01. Rise Above / Chuck D of Public Enemy & Henry Rollins
02. Nervous Breakdown / Keith Morris of Black Flag
03. Fix Me / Iggy Pop of The Stooges
04. American Waste / Neil Fallon of Clutch
05. I've Had it / Cedric Bixler Zavala of The Mars Volta
06. I've Heard It Before / Jeffrey Moreira of Poison the Well
07. Room 13 / Corey Taylor of Slipknot
08. Wasted / Exene Cervenka of X & Henry Rollins
09. Jealous Again / Nick Oliveri of Queens of the Stone Age
10. TV Party / Henry Rollins
11. No Values / Hank Williams III of Assjack
12. Gimmie Gimmie Gimmie / Dean Ween of Ween
13. Depression / Casey Chaos of Amen
14. Six Pack / Mike Patton of Faith No More
15. Police Story / Ice T of Body Count
16. Revenge / Tom Araya of Slayer
17. Thirsty & Miserable / Lemmy of Motörhead
18. What I See / Chuck Dukowski of Black Flag
19. No More / Tim Armstrong & Lars Frederiksen of Rancid
20. Black Coffee / Henry Rollins
21. Slip It In / Henry Rollins & Inger Lorre of The Nymphs
22. Annihilate This Week / Henry Rollins & Kira Roessler of Black Flag
23. My War / Henry Rollins
24. Nervous Breakdown / Ryan Adams of Whiskeytown (Bonus Track)


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貴志祐介著「黒い家」 [●BOOK]

1997年 第4回日本ホラー小説大賞受賞作品
1999年 森田芳光監督で映画化、2007年 シン・テラ監督で韓国にて映画化


怪物でもなんでもない
人間そのものが、怨恨を抱えて迫ってくる
自分と同じ人間がすることの恐怖

[text●h.mariko]

世の中には、ホラー作品と呼ばれるものが数多く存在する。映画でもいい、小説でもいい、さまざまな形を取って、我々の生活に存在する小さな恐怖を増幅させ、作品としてつくり上げられる。
たとえば、ゾンビという化け物が出てくる映画があるとしよう。
その映画の恐怖の対象は、ストーリーがうんぬんという前に、ゾンビという人間ではないがほとんど人間のような格好をした生ける死体にある。そうなると、ホラーというのはわりかし表現しやすいのかもしれない。未知の生物/古代からの生物/病気の感染/死を連想させるもの・・・気味の悪い設定というのは、国を越えてどこも同じようなことを考えがちなのかもしれない。

しかしそれが、この作品はどうだ。

生命保険会社に務める若槻慎二が主人公。恋人もおり、順風満帆の人生であるはずであった。が、ある日顧客の菰田家に呼び出され、なんとその家の子どもが首を吊って死んでいる現場の第一発見者となってしまう。そして菰田氏とその妻から執拗に保険金請求されるのだが、若槻は他殺だと信じて、独自調査に乗り出すことにしたのだった。想像を絶する悪夢が待ち受けていることも知らずに・・・。

生命保険会社と顧客。その間には多額の金がやり取りされる。事実、それを搾取しようという事件も現実に起きている。それをホラー作品として取り扱った貴志氏の(おそらく保険会社に勤務していた経験を生かした)着眼点が新しい。そして、この作品の最大の恐怖は、前に挙げたような「人にあらずもの」が襲ってくるのではなく、人間そのものが、怨恨を抱えて迫ってくるのである。怪物でもなんでもない、自分と同じ人間がすることの恐怖。
一線を越える、などという表現があるが、これは一線どころでなく十線くらい越えてしまった人間が持つ、強烈な恐怖! 絶叫とともにお楽しみあれ。

黒い家

黒い家

  • 貴志祐介著
  • 角川書店
  • 1997/06/27
  • 単行本

黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家

  • 貴志祐介著
  • 角川書店(角川ホラー文庫)
  • 1998/12/10
  • 文庫

TOWER RECORDS ONLINE「黒い家」(日本製作)
TOWER RECORDS ONLINE「黒い家」(韓国製作)

黒い家 [DVD]

黒い家

  • 角川エンタテインメント
  • DVD
■cast 
内野聖陽(若槻慎二)
大竹しのぶ(菰田幸子)
西村雅彦(菰田重徳)
田中美里(黒沢恵)
石橋蓮司(葛西好夫)
町田康(松井刑事)
小林薫(三善茂)
ほか


■cast 
ファン・ジョンミン
カン・シニル
ユ・ソン
キム・ソヒョン
ほか

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ゆらゆら帝国「YURA YURA TEIKOKU LIVE 1997-2004」「YURA YURA TEIKOKU LIVE 2005-2009」 [●ROCK]

live album 2010.11.24, 2010.12.22 release

サイケデリック・バンド
と、形容するには、もはや収まりきらない世界に
引きずり込まれ、飲み込まれる心地よさ

[text●o.mihoko]

2010年3月31日、突如解散を発表したゆらゆら帝国。
同年の11月と12月に2か月連続で
ライブ盤(CD+DVDと2DVD)がリリースされた。

スタジオ・レコーディングによる最後のオリジナル・アルバム「空洞です」は、
ゆらゆら帝国の作品としてひとつの“完成形”となった。
常に新しいものを提示し続けてきた彼らは、この“完成”を受けて
結果として解散という道を選んだわけだが、
その魅力はスタジオ作品に留まらず、
長いキャリアで培ったライブ・パフォーマンスもまた圧巻であった。

ときにはダンス・ミュージックをも取り込み、
歌詞と一部のフレーズを残して再構築するなど、
過去の楽曲の大胆なアレンジを行なってきた後期のゆらゆら帝国。
もはやサイケデリック・バンドと形容するには
収まりきらない世界に引きずり込まれ、
飲み込まれる心地よさを感じることができたのが彼らのライブである。

この2タイトルではそんなバンドとしての円熟期を迎えた
後期のライブを映像と音源で振り返る。
特に今回のリリースにより初音源化された3曲
「単なる穴」「お前の田んぼが好き」「いまだに魔法がとけぬまま」は
「空洞です」のその先にあるはずだった姿を匂わせる楽曲だ。

結成から20年を経てもなおも常に新しい姿を求めるスタンスを
貫きとおしてきたゆらゆら帝国。
解散という事実を受け止めたはずの今も、
次の姿はどういうものだったのかと思いをめぐらせてしまう。

このライブ盤でゆらゆら帝国というすばらしいバンドが実在したことを
噛み締めたい。

ゆらゆら帝国 WEB SITE→ http://www.yurayurateikoku.com/ 

TOWER RECORDS ONLINE[ゆらゆら帝国]
TOWER RECORDS ONLINE「YURA YURA TEIKOKU LIVE 1997-2004 [2DVD]」
TOWER RECORDS ONLINE「YURA YURA TEIKOKU LIVE 2005-2009 [2CD+DVD]」

■Track listing
[DVD1]
2001.5.20 LIVE @ 日比谷野外大音楽堂
01. オンリーワン/02. 頭炭酸/03. ミーのカー
04. 星ふたつ/05. すべるバー
06. ラメのパンタロン/07. ゆらゆら帝国で考え中
08. 男は不安定/09. 午前3時のファズギター
10. 最後の一匹/11. 待ち人/12. 針/13. ハチとミツ
14. EVIL CAR/15. わかってほしい/16. 昆虫ロック
17. されたがっている/18. 発光体/19. ズックにロック
20. グレープフルーツちょうだい/21. でっかいクエスチョンマーク
[DVD2]
1997.9.01 LIVE @ CLUB QUE SHIMOKITAZAWA
01. アイツのテーマ/02. 彼女のサソリ
03. 太陽のうそつき/04. アイドル/05. ドックンドール
06. パーティーはやらない/07. いたずら小僧
08. つきぬけた/09. 発光体/10. ユラユラウゴク
11. EVIL CAR/12. 人間やめときな
13. されたがっている/14. 昆虫ロック
15. グレープフルーツちょうだい


ゆらゆら帝国 LIVE 2005-2009(DVD付)

ゆらゆら帝国 LIVE 2005-2009
(DVD付)

  • ゆらゆら帝国
  • SMAR
  • 2010/11/24
  • CD
■Track listing
[CD1]
01. 宇宙人の引越し/SHIBUYA-AX, 2009.10.18
02. 順番には逆らえない/SHIBUYA-AX, 2009.10.18
03. 男は不安定/METAMORPHOSE 09, 2009.09.05
04. 単なる穴(未発表曲)/STUDIO COAST 2009.11.26
05. お前の田んぼが好き(未発表曲)/STUDIO COAST, 2009.11.26
06. グレープフルーツちょうだい/STUDIO COAST, 2009.11.26
07. ユラユラウゴク/METAMORPHOSE 09, 2009.09.05
08. ソフトに死んでいる/METAMORPHOSE 09, 2009.09.05
09. つぎの夜へ/LIQUIDROOM, 2007.12.30
10. 無い!!/METAMORPHOSE 09, 2009.09.05
[CD2]
01. おはようまだやろう/LIQUIDROOM, 2007.12.30
02. できない/LIQUIDROOM, 2008.12.30
03. あえて抵抗しない/METAMORPHOSE 09, 2009.09.05
04. やさしい動物/LIQUIDROOM, 2007.12.30
05. まだ生きている/STUDIO COAST, 2007.10.10
06. なんとなく夢を/KYOTO MUSE, 2009.11.20
07. 美しい/METAMORPHOSE 09, 2009.09.05
08. 学校へ行ってきます/METAMORPHOSE 09, 2009.09.05
09. ひとりぼっちの人工衛星/SHIBUYA-AX, 2007.12.17
10. 空洞です/LIQUIDROOM, 2007.12.30
[DVD]
2009.04.26 LIVE @ 日比谷野外大音楽堂
01. 星ふたつ/02. ソフトに死んでいる
03. ザ・コミュニケーション/04. お前の田んぼが好き(未発表曲)
05. アーモンドのチョコレート/06. 夜行性の生き物3匹
07. タコ物語/08. いまだに魔法がとけぬまま(未発表曲)
09. 無い!!/10. 空洞です/11. できない
12. あえて抵抗しない/13. ロボットでした/14. 3×3×3
2007.10.10 LIVE @ STUDIO COAST
-SPACE SHOWER TV EDITION-/BONUS VIDEO
15. できない/16. あえて抵抗しない/17. 美しい
18. EVIL CAR/19. 3×3×3/20. 空洞です
VIDEO CLIPS 2005-2009/BONUS VIDEO
21. 2005年世界旅行/22. タコ物語/23. つぎの夜へ
24. 美しい/25. 空洞です/26. 空洞です (alternate version)


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源孝志著「大停電の夜に」 [●BOOK]

クリスマスという行事が持つ華やかさと、切なさ
大停電のイブの夜にキャンドルが照らしだす、たいせつなこと
たいせつなひと

[text●h.mariko]

作者はドキュメンタリー番組などを撮る映像作家さんであるそうだ。2005年、江國香織の恋愛小説「東京タワー」を原作にした作品で映画監督デビュー、同じ年に公開した2作目の映画の小説版が本作品だった。それとは知らず、普通の小説として手に取った。普通に、いや、なかなか、おもしろく読めた。

13人もの登場人物があると、場が混乱しそうなものだが、「それぞれの視点」をぶれずに描いたところ、そして主人公は誰でもない「停電になった夜そのもの」として捉えると、とてもわかりやすいのではないだろうか。

ジャズ・バーで元恋人からの返事を待つバーテンダー。
その向かい側でキャンドル・ショップを始め、人に幸せの明かりを売るキャンドルアーティスト。
手紙を片手に、迷いを拭い切れない人妻。
自身の出生に疑問を持ちはじめた夫。

複雑な人間関係を包み込むのは、やがて訪れる真っ暗な闇。

人生はこれからというときに乳癌が発見され、生きることに絶望するモデル。
日課のように人工衛星を見つめるオタクの少年。

高級ホテルに勤める、母国中国の恋人を思うホテルマン。
高級ホテルで、終わった恋に悲しむ美女。

12月24日、こともあろうに電飾が街を彩るこの日に、人工衛星の小さなかけらが大気圏に突入する。それは燃え尽きずに日本までやってきて、都内に電力を供給している発電所に突っ込むという惨事が起きる。クリスマス・イブの東京は、一瞬にして真の暗闇に包まれる。

出所して、待っている女のところに帰る男。
出産を間近にした幸せな妊婦。

死期を悟る、老人。
秘密を告白する、老婦人。
妻の秘密を知る、老夫。

やがてジャズ・バーにキャンドルが灯され、人々があつまる・・・。

これだけ文明が発達して、何もかもをあたりまえに消費しているなかで「大停電」が起きたら、それは大変な損害、いや、パニックを巻き起こすことは必至だろう。
が、この作品に流れる時間はあくまでも静かなのだ。
ゆっくりと降り積もる雪のように人と人との繋がりが描かれ、暗闇にはつきものの悪者や犯罪はまったく起らない。
むしろ、皆が皆、どうやってこの停電をしのぐか、それを考えて行動する。
そこにある温かい交流。自分自身の悩みをとろかすような、人の温もり。
世界中に真の暗闇が少なくなった今、自然の闇というのは脅威になり得るものだろうが、この作品では人々の優しさがそれを凌駕した。
クリスマスという行事が持つ華やかさと、切なさ、さまざまな視点から人間観察をした結果の作品。
あたたかい気持ちになりたいときに、ぜひ。

大停電の夜に

大停電の夜に

  • 源孝志著
  • 講談社
  • 2005/11
  • 単行本

映画「大停電の夜に」
2005年 第18回東京国際映画祭特別招待作品

TOWER RECORDS ONLINE「大停電の夜に-スペシャル・エディション」

大停電の夜に [DVD]

大停電の夜に

  • 角川エンタテインメント
  • DVD
■cast 
豊川悦司(バーテンダー 木戸晋一)
田口トモロヲ(佐伯遼太郎)
原田知世(佐伯静江)
品川徹(佐伯遼太郎の父)
吉川晃司(大鳥銀次)
寺島しのぶ(杉田礼子)
井川遥(草野美寿々)
阿部力(李冬冬)
本郷奏多(田沢翔太)
香椎由宇(梶原麻衣子)
田畑智子(叶のぞみ)
淡島千景(国東小夜子)
宇津井健(国東義一)

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ギターウルフ「宇宙戦艦ラブ」 [●ROCK]

10th. album 2010.11.24 release

なにがあっても大丈夫、俺たちにはギターウルフがついている
不屈の魂でぶっ飛ばす10枚目のロックンロール・レコード

[text●i.akira]

痛快。最高に痛快だ。なぜかって、ギターウルフがいつまでたってもギターウルフだからだ。長いキャリア(1987年結成)のなか、1枚たりとも、いや、1曲たりともブレずにこの10枚目のアルバムにたどり着いたのだから最高である。しかし、それは決して簡単なことではない。初代ベースウルフことビリーの死 (2005年3月31日、享年38)や、若干19歳でメンバーになった2代目ベースウルフのU.Gの加入(2005年9月)、セイジ(Vo./G.)の事故によるバンドの長期休止(2007年9月25日〜2009年4月4日)など、苦しい時期もたくさんあった。しかし、それでもギターウルフは折れることなく、腐ることなく、ギターウルフを捨てなかった。だからこそ国内だけでなく海外でも数多くのキッズやアーティストを魅了し続けているのだろう。

さて本作だが、いきなり「フーチークーチースペースマン」で渋いブルースをかましたかと思えば、高速パンク・ナンバーの「ヴォルテージセパハン」や「コンクリートパンク」で踊り狂わせたり、キャッチーなメロディが胸を打つ「宇宙戦艦ラブ」や「ブラックホールママ」で酔わせたり、得意のロックンロールが満載である。タイトルの語感のよさも、唸るギターも、ガレージ全開の荒々しさも、説明するまでもなく最高である。いちばんカッコイイナンバーの「ハカタ大作戦」をラストに持ってくるあたりもすばらしい。文句無しのギターウルフである。

なにがあっても大丈夫、俺たちにはギターウルフがついている。ファンが求めるかぎり、ギターウルフはロックンロールを鳴らしてくれるだろう。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.guitarwolf.net/ 

TOWER RECORDS ONLINE[ギターウルフ]
TOWER RECORDS ONLINE「宇宙戦艦ラブ」

宇宙戦艦ラブ(初回生産限定盤)(DVD付)

宇宙戦艦ラブ
(初回生産限定盤 DVD付)

  • ギターウルフ
  • KRE
  • 2010/11/24
  • CD
■Track listing
01. フーチークーチースペースマン
02. ドーベルマンナイト
03. 宇宙戦艦ラブ
04. ファイヤーエイティーン
05. ボルテージセパハン
06. ナミダバイオレンス
07. コンクリートパンク
08. ブラックホールママ
09. ドラキュラ メリカ
10. ハカタ大作戦
[DVD]
01. 狼惑星
02. ジェット サティスファクション
03. ミサイルミー
04. エジプトロック
05. デビルクチビル
06. UFOロマンティクス
07. 惑星ハート


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ディスカバリーチャンネル「怪しい伝説」 [●TV PROGRAM]

CATV、スカパー!、IPTVで放送中

その、真剣に実験を行なう姿は
科学的であり、とても勇敢であり
どこか間抜けでもある

[text●h.mariko]

wp_1024_01.jpg
ディスカバリーチャンネル「怪しい伝説」

巷に溢れる、怪しい伝説。
いつの時代も、そんな伝説は、人を魅了して止まない。
べつに、知らなくても問題はないのだ。でも、知りたい。
そんな、人を好奇心の塊にさせる「伝説」という響き。

たとえば、「コーラにメントスを入れると大爆発を起こすって本当?」 だとか、「給湯器が古くなると、大爆発を起こして、屋根を突き破るって本当?」 だとか。最近では、動画投稿サイトなどで、その実験結果を観ることができる。結構、「スゲエじゃん!」と、思えるものも、ある。
が、それはしょせん、素人が行なったもの。安全性などを考えると、なかなか実現できないものもある。とても、残念である。

それを、科学的に、かつ真剣に真っ向から「検証」してくれるのが、この番組。
番組に寄せられた「伝説」は果たして本当なのか? ということを、身をもって証明してくれるのだ。
そこに手抜きは一切ない。科学的に証明されるまで、諦めることを知らないふたりの男。ジェイミーとアダム。彼らの手にかかれば、噂は嘘なのか、それとも真実なのかは一目瞭然!
その舞台がアメリカなのがまたいい。日本ではなじみがない(?)拳銃の威力の検証なども、この番組ではお馴染みの実験。

その、真剣に実験を行なう姿は、科学的であり、とても勇敢である。
が、どこか間抜けでもある。
ときどき、爆笑してしまうこともある。
なぜかというと、そんなことをしなくてもいいじゃん! という突っ込みが随所にあるからである。
しかししかし、その、検証しなくたって、要するに知らなくたっていい知識を得たい、という、知的好奇心、または野次馬根性が刺激されるのだ。
この番組のすごいところは、視聴者から「あの実験ではこんなことができるんじゃないか」だとか、「検証結果に文句をつけたい」という疑問、質問にも真摯にこたえ、実験を追加することでその精度をあげて行くというところでもある。
そして、驚くべきというか呆れるべきところは、実験にはときに彼らが身体を張って挑むこと。その命懸けの実験だというのに、やはり間抜けさがちらほら見え隠れする。いや、全開のときも。
視聴者は(私を含む)恐らく、マネキン人形が風速80メートルに耐えたとしても、喜ばないのだ。生身の人間がそれをやるから、すごい、おもしろい、興味深い、と思うのだ。そして、この番組の神髄は、そこにあるのだ。

OFFICIAL WEB SITE→ ディスカバリーチャンネル 
OFFICIAL WEB SITE→ 怪しい伝説 





※上記作品はすべてリージョン1 仕様です。
日本国内用(リージョン2)のDVDプレーヤーでは再生できません


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ロブ・ライナー 監督作品「最高の人生の見つけ方」 [●DVD]


原題「The Bucket List」2007年 アメリカ映画(2008年日本公開)

余命6か月を宣告された、ふたりの男が
人間はいつか死ぬけれど、死ぬことを待つのではなく
残りの時間をどう使うかが大切だと教えてくれる

[text●s.haruna]

決して悲しい話じゃない!
余命6か月を宣告されてしまった、ふたりの男が同じ病室になったのが始まりである。
ごく普通の自動車整備士の、穏やかな男、「カーター・チェンバース」
大金持ちの実業家、神経質で起こりっぽい男、「エドワード・コール」

病院に訪れる人も、カーターは家族がお見舞いに来るのに対して、
エドワードは、仕事の関係者だけ。

少しずつ、何気ない会話するようになったふたり。

ある日エドワードは、「棺おけリスト」という、カーターが死ぬ前にやっておきたかったことを書き記したメモを見つける。カーターが以前からやりたかったことは、仕事や家族、金銭という面で無茶なものまで書き記していた。
それを見たエドワードは、その「棺おけリスト」を実行しようと持ちかける。

医者を完全に無視し、病院を出てふたりの大冒険は幕を開ける。

「棺おけリスト」のリストの上から下まで、
専用小型機で世界中に飛び回り、世界遺産めぐりや高級ホテルでの宿泊やレストランでの食事など、さまざまなことをやり遂げる。

いつしか、ふたりは親友と呼べる仲になる。
それは、仕事ばかりで友と呼べるものなどいなかった、エドワードにとってはうれしいことだろう。

エドワードより、先に余命が尽きてしまったカーター。
しかし、エドワードの顔はとても晴れやかで、楽しげに最後のお別れの挨拶をする。

死ぬ前に、同じ境遇で出会えたふたりは、
余命6か月という辛い境遇を乗り越え、いっしょに大切な時間を過ごした、
本当の"親友"となった。

人間はいつか死ぬけれど、死ぬことを待つのではなく、残りの時間をどう使うかが大切だと教えてくれる、心あたたまる、そして生きている人間すべてに、勇気をくれるストーリーだ。

TOWER RECORDS ONLINE 「最高の人生の見つけ方」 

最高の人生の見つけ方 [DVD]

最高の人生の見つけ方

  • ワーナー・ホーム・ビデオ
  • DVD
■cast 
ジャック・ニコルソン(エドワード・コール
モーガン・フリーマン(カーター・チェンバーズ
ショーン・ヘイズ(トマス)
ロブ・モロー(ホリンズ)br/> ほか


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TORTOISE「STANDARDS」 [●POST ROCK]

4th. album 2001.02.20 release

心地よいBGMが
卓越されたインプロヴィゼーションと構築美に
感じる瞬間があるから、おもしろい

[text●k.ryo]

前にポスト・ロックというジャンルにハマっていた
今もそんな類いが好きなことに気づかされたのは、
売ろうと思って、聞き返していたとき

それにしても、“ポスト・ロック”とは便利な言葉である
ある意味、ロックからみて、名づけようのない音楽を
ポスト・ロックと呼べばいい・・・みたいな

んで、10年くらい前にポスト・ロックといえば=トータス
悪くいってしまえば、BGMなんだけど、
これが、酔ってるときの寝る前にとても合うのだ

しかもこのアルバム構成は、曲が繋がってるふうなのが、いい

サントラともいえる音を朝から聞く、時間的余裕はないけど、
この匿名性が、いいのだ
ある意味、時代性を越えると思うんだけどな

(またもやマイルス話ですまん)
今考えると、エレクトリックマイルスに興味を持ったのも、
いろんなポストロックを聞いて、
インストゥルメンタルの可能性を広げたかったのかもしれないと、
今思う
つまり、エレクトリックマイルスを聞いてから、
トータスを聞くと、ただのBGMが
卓越されたインプロヴィゼーションと構築美に、感じる瞬間があるから、
おもしろい

一番心地いい音は、「波の音や川のせせらぎ」だという持論が
崩されるときでもある。

ヒップホップやテクノのように、計算されたリズムと、
いろんなジャンルの要素を取り入れた生演奏のウワモノとが同居した音楽。
人によって、斬新に感じる場合もあれば、懐かしくも感じる箇所もある。

ジャズの魅力を考えると、矛盾しているけど、
リーダーの顔やバンド・メンバーの名前を知らなくて、いい・・・
いい音楽はあると思う。

今年もまた3月に来日する。

billboard live→ http://www.billboard-live.com/
2011.03.19 大阪 Billboard Live Osaka
2011.03.21 東京 Billboard Live Tokyo


TOWER RECORDS ONLINE [TORTOISE]
TOWER RECORDS ONLINE「STANDARDS」

Standards

STANDARDS

  • TORTOISE
  • Warp
  • 2001/02/20
  • CD
■Track listing
01. Seneca
02. Eros
03. Benway
04. Firefly
05. Sixpack
06. Eden 2
07. Monica
08. Blackjack
09. Eden 1
10. Speakeasy

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古川日出男著「アラビアの夜の種族」 [●BOOK]

2002年 第55回日本推理作家協会賞・第23回日本SF大賞を受賞作品

まるでマトリョーシカ人形のように
つぎつぎと現われる物語のなかの物語のなかの物語・・・
いつしか不可思議な世界に吸い込まれてしまう

[text●h.mariko]

「入れ子」というカタチをご存知だろうか? 同じデザインのもので、サイズが微妙に異なるものがそのなかに入っている、工芸品。ロシアのマトリョーシカ人形、といえば、あれか、と思っていただける方も多いのではなかろうか。

この作品。入れ子、である。物語と物語の、入れ子、なのである。
語られている物語が、まず、大まかにふたつ。そのなかで、さらに分けるなら3つ。この本には、複数の物語が描かれれているということだ。

その舞台、エジプト。ピラミッドで栄えた文明よりももうちょっと近代である。
ある噂が流れる。「フランク王国より、ナポレオン・ボナパルトという将軍が、攻めてくる」
政を司る知事たちが一堂に会し、その対策を検討する。知事たち、と書いたことからわかるように、知事は大勢いる。そして、それぞれが日々しのぎを削っている。
その、3番目のイスマーイール・ベイの、奴隷にして右腕のアイユーブが暗躍する。アイユーブは、主人が第1の知事の場所に座ること、そしてボナパルト軍を退散させることができる方法を提案する。

その方法は、「厄災の書」を、ボナパルトに献上することだった。
「厄災の書」は、一度読みだしたら止めることができない、魔力ともいうべき魅力を放つ書である。そしてそれは、文章とし書き伝えられているものではなく、口述のみで伝えられているというものだった。
その語り部を探すこと、数日。アイユーブはついに見つけだす。“夜の種族“である語り部、完全な美しさを持ったズームルッドを。
その語りを、書家に速記させ、さらにはフランス語訳版をつくり、ボナパルトに献上し、彼がこの作品に溺れてくれさせすれば、この作戦は成功といえる・・・。

そうして、日ごと語られる、物語の洪水。
魔術師アーダム。オアシス都市のゾハル。祭神ジンニーア。アルビノの美少年、ファラー。王家の血を引く盗賊、サフィアーン。

心躍るような物語のなかに、ボナパルトを着々と誘い込むのであった・・・。
侵略が先か? 作戦が先か? そんなことはどうでもいい、
ズームルッドの語りをもっと聞かせてくれ! 
あの、物語の続きは? アーダムは? 彼らは、いったいどうなったのだ?
教えてくれ、聞かせてくれ!

物語にあるのは混沌、混沌。
語り部の冷静な判断。
読者はいつしか、物語の一片となり、まるで眼前に広が不可思議な世界を堪能するであろう。
語り部の口から紡がれる物語の虜になり、いつしか、 Nightbleeds(夜の種族)へと姿を変えるであろう。

アラビアの夜の種族 (文芸シリーズ)

アラビアの夜の種族

  • 古川日出男著
  • 角川書店
  • 2001/12
  • 単行本

アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)

アラビアの夜の種族〈1〉

  • 古川日出男著
  • 角川書店(角川文庫)
  • 2006/07
  • 文庫

アラビアの夜の種族〈2〉 (角川文庫)

アラビアの夜の種族〈2〉

  • 古川日出男著
  • 角川書店(角川文庫)
  • 2006/07
  • 文庫

アラビアの夜の種族〈3〉 (角川文庫)

アラビアの夜の種族〈3〉

  • 古川日出男著
  • 角川書店(角川文庫)
  • 2006/07
  • 文庫


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プロレスラーAKIRAと、AKIRA [●DVD]

第16代IWGPジュニアヘビー級王者(野上彰/1991.08.09)
第20代IWGPジュニアタッグ王者(AKIRA&獣神サンダー・ライガー/2008.02.17)


リングのトップロープから空中へ舞い上がる
筋肉と筋肉、骨と骨とがぶつかり合う音がする
そのヤバさは、比較にならない

[text●w.hikaru]

私の仕事はデスクワークなので、このブログ用の原稿も思い立ったら会社のPCを使って書き留めておく。
気になったことや仕事上で確認したいことはすぐにインターネットで調べるのだが、ホットメールのアドレスをyahooで取得しているため、暇な時はよくyahooニュースに目を通している。

つい先日も、仕事中に最新のトピックスをぼんやりと眺めていた。
その中で、最下段に表示されるエンタメニュースに度肝を抜かれた。

「大河ドラマ 江の2番目の夫役にAKIRA」

AKIRA、あのAKIRAが大河ドラマに!!
しかも上野樹里ちゃんの相手役だなんて、大出世じゃないか~
俳優業でも成功を収めるとは・・・

思いがけない嬉しいニュースに、早速そのトピックスをクリック。
AKIRAもきっと年とっただろうなぁ~
私が応援していたころは、蝶野のもとで頑張ってたっけ・・・


「ダンスボーカル・グループ「EXILE」のAKIRAさん(29)が、NHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」で、女優の上野樹里さん(24)が演じるヒロイン江の2番目の夫・羽柴(豊臣)秀勝役で大河初出演・・・」


ん?


そこにAKIRAとして写真が載っていたのは
私の知っているプロレスラーAKIRA(本名・野上彰)ではなく
いまをときめくアイドルグループ、「EXILE」の色の黒い人だった。


誰だコイツは・・・

 
驚きの事実に胸を詰まらせたが、次の瞬間、私は世の中のすべての人に対し、大声で叫びたくなる衝動に駆られた。

 
AKIRAっていやぁ、元新日の、
ムササビプレス(ダイビングボディプレス)のAKIRAのことだろ~が!!!


仕事中ではあったが、膝から崩れ落ちそうになった。
世の中はあまりにも残酷だ・・・
AKIRAの華麗な空中殺法の数々が私の脳裏をを駆け巡った。
あのころ、彼のトペ・スイシーダはメキシコ人ばりに素晴らしかったし、ムーンサルトも本当に綺麗だったんだ・・・


当時、最も層の厚かった新日本ジュニア戦線において、金本浩二や田中稔を相手に繰り広げられたAKIRAの激闘を、誰も覚えていないというのかい!!


プロレスラーAKIRAも、「EXILE」のAKIRAも知るはずも無い職場のおっちゃんたちに怒りをぶつけるわけにもいかず、その日は悶々とした一日を過ごした。

翌日は女子会と称したストレスを吐き出すための飲み会だったため、その中の一人を捕まえ、AKIRAのグチをこぼすと彼女はあっさり

「いまの日本でAKIRAっていえば、「EXILE」のAKIRAしかないよ」

そう言い放った。

「まず、「EXILE」のAKIRAを知らない時点でかなりヤバイね~」

そう白い目で見られた・・・


世の中には本流というものがあるらしい。
そいつは、いま、「EXILE」のAKIRAだそうだ。

無念だが、本流であってもなくても、私のAKIRAはいつまでもムササビのAKIRAだ。

「EXILE」のAKIRAには彼らのドデカイ、コンサート会場でしか会えないだろう?

でも私のAKIRAにはいつだって後楽園ホールで会えたんだ。
毎年地方巡業で地元の体育館にだって来てくれた。

体育館にポツンと置かれたリングのトップロープから、彼が空中へ舞い上がる。
筋肉と筋肉、骨と骨とがぶつかり合う音がする。
そのヤバさは、「EXILE」のAKIRAを知らないヤバさとは比較にならない。

BLOG「AKIRAのムササビ道場」→ http://ameblo.jp/musasabi-do-jo/
SMASH OFFICIAL WEB SITE→ http://www.smashxsmash.jp/
全日本プロレス OFFICIAL WEB SITE→ http://www.all-japan.co.jp/
新日本プロレス OFFICIAL WEB SITE→ http://www.njpw.co.jp/
浅井企画 OFFICIAL WEB SITE→ http://www.asaikikaku.co.jp/

SUPER J-CUP 5th STAGE~Land of Confusion~ [DVD]

SUPER J-CUP 5th STAGE~Land of Confusion~

  • 2009年12月22日&23日
    後楽園ホールでのトーナメントを全試合収録
    AKIRAは1回戦(vs. YAMATO)と
    スペシャル8人タッグマッチに出場
  • ビデオ・パック・ニッポン
  • DVD

[映画出演作品]
TOWER RECORDS ONLINE「いかレスラー」
TOWER RECORDS ONLINE「お父さんのバックドロップ」

いかレスラー [DVD]

いかレスラー

  • エイベックス・トラックス
  • DVD
■cast 
西村修(岩田貫一/いかレスラー)
AKIRA(田口浩二/たこレスラー)
石田香奈(美弥子)
ルー大柴
白石美帆
船越英一郎
ほか
2004年劇場公開作品


お父さんのバックドロップ [DVD]

お父さんのバックドロップ

  • アミューズソフトエンタテインメント
  • DVD
■cast 
宇梶剛士(下田牛之助)
神木隆之介(下田一雄)
南方英二(下田松之助)
南果歩(金本英恵)
AKIRA(斉藤政夫)
エヴェルトン・テイシェイラ(ロベルト・カーマン)
アブドーラ小林(新世界プロレス選手)
関本大介(新世界プロレス選手)
井上勝正(新世界プロレス選手)
ほか
原作■中島らも著「お父さんのバックドロップ」集英社刊
2004年劇場公開作品

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Wanda Jackson「Queen Of Rockabilly」 [●ROCK]

best album 2000.10.17(import) release

普遍的なロックンロール/ロカビリー
彼女特有の声が心地よく、30曲という収録数ながらも
もっといろんな歌声を聴きたいと思わせる1枚

[text●o.mihoko]

1955年デビューの女性カントリー/ロカビリー歌手、
Wanda Jackson(ワンダ・ジャクソン)のベスト盤。
レコードを早送りしたような甲高い歌声が魅力だ。

彼女を一躍有名にしたのが
第二次世界大戦の広島/長崎を歌った「Fujiyama Mama」である。

このアルバムにはそんな「Fujiyama Mama」のほか、
彼女にカントリーからロック歌手へ転向することを勧めたという縁もある
エルヴィス・プレスリーのカバーなど全30曲が収録されている。

なかでもビートルズやツェッペリンもカバーした
Little Richardの楽曲「Long Tall Sally」は
度胸の据わった歌声が、カバーしたほかの男性アーティストを圧倒するカッコよさだ。

普遍的なロックンロール/ロカビリーのよさと彼女特有の声が心地よく、
30曲という収録数ながらも、
まだまだ、もっといろんな歌声を聴きたいと思わせる。

そんな彼女が2011年1月、
The White StripesのJack Whiteと組んで新譜「The Party Ain't Over」を発表。
ネオ・ガレージ世代のワカモノにもこれをきっかけに聴いてほしいと思う。

TOWER RECORDS ONLINE[Wanda Jackson]
TOWER RECORDS ONLINE「Queen Of Rockabilly」
TOWER RECORDS ONLINE「The Party Ain't Over」

Queen of Rockabilly

Queen of Rockabilly

  • Wanda Jackson
  • Ace Records UK
  • 2000/10/17
  • CD
■Track listing
01. Baby Loves Him/02. Mean Mean Man
03. Fujiyama Mama/04. Cool Love /05. Honey Bop
06. I Gotta Know/07. Let's Have a Party
08. Money Honey/09. Long Tall Sally
10. Hot Dog! That Made Him Mad/11. Searchin'
12. Savin' My Love/13. Kansas City/14. Hard Headed Woman
15. Tunnel of Love/16. My Baby Left Me
17. Sticks and Stones/18. Who Shot Sam?
19. There's a Party Goin' On/20. Brown Eyed Handsome Man
21. You Don't Know Baby/22. Tongue Tied/23. Riot in Cell Block #9
24. Slippin' and Slidin'/25. Fallin'/26. Rip It Up
27. Rock Your Baby/28. Whole Lotta Shakin' Goin' On
29. Honey Don't/30. Man We Had a Party


The Party Ain't Over

The Party Ain't Over

  • Wanda Jackson
  • Nonesuch
  • 2011/01/25
  • CD
■Track listing
01. Shakin' All Over
02. Rip It Up
03. Busted
04. Rum and Coca-Cola
05. Thunder on the Mountain
06. You Know That I'm No Good
07. Like a Baby
08. Nervous Breakdown
09. Dust on the Bible
10. Teach Me Tonight
11. Blue Yodel #6


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重松清著「疾走」 [●BOOK]

2003年8月角川書店刊 2005年映画化作品

格好わるかろうが、ダサかろうが
息が切れるまで、心臓が痛くなるまで走り続けるのが
本当の強さなのではないか

[text●h.mariko]

ひとりの少年「シュウジ」を「おまえ」と呼ぶ他人の目で見つめながら、シュウジが生きるさまを追う。

シュウジは、秀才の兄、シュウイチにいつも引け目を感じている。自分よりも兄が偉いんだ、兄の方ができて当然だ、ということを自然と身につけている。その感情は、尊敬というよりも隷属に見える。または、兄の影。
シュウジの住む街は、「浜」と「沖」とで精神的に隔絶がある。土地の開拓を巡って大人たちが繰り広げる争いに、子どもたちもいつしか巻き込まれている。どちらに住むほうが偉いだとか、開発をすべきだとか、クソガキには関係ないことで喧嘩が起る。

どちらにも属さない大人、鬼ケンに乗せてもらったトラックの速さに、シュウジは感激する。こんなにも速いものが世の中にはあるのだと。通り過ぎる景色、頬に感じる風。

街に頻繁に起きる放火らしき火事。放火犯はアカイヌと呼ばれ、忌み嫌われる。

その犯人は、まじめに生き過ぎて壊れたシュウイチだった。それを守ろうとしたシュウジは、とにかく耐えた。街から弾き出されても、なんとか生にしがみつくシュウジ。恵利との出逢い。アカネの手助け。神父の祈り。子どもだからといって追跡の手を緩めない大人。

恵まれた生とは、いったいなんなのだろう?
行くのが面倒、行きたくないとごねながらもだらだらと学校に通い、やりたくない仕事だと言いながらも手放さずに仕事をし、適齢がきたら結婚をし、周囲がそうだからと家を買い、子どもをつくり、死んで行く。

平凡と、恵まれた姿は、どう違うのだろう。

シュウジは、アカネと恵利がいたから、生きられた。

常に俯瞰しているようなこの物語を同じ位置から見るには、あまりに残酷だ。シュウジの何にも執着しない姿が逆に執着を誘う。
あたりまえだ、人は生きる方向にベクトルが向くようにプログラムされている生物だ。それが死に向かうのであれば、この物語は必要ない。「生きることは大切」だとか、「生きてこそ素晴らしいことがある」といった、救いの文言はひとつも描かれない。それなのに、シュウジは生き続ける。文字どおり、地べたを這うようにして。

彼が何も要らない、と思っているようでも、いちばん欲しているもの、それは恐らく愛情だったのだろうと、すべてを読み切ってから思った。

人間、生きていると必ず感情のぶつかり合いが生じる。それを避けて通ると、確かに争いは少ないだろう。だが、本当にそれでいいんだろうか? 自分の意識を、本当の自分を、押し殺して詰め込んで生きていて、楽しいだろうか?
格好わるかろうが、ダサかろうが、自分の思い描いた方向に、疾走できるだけの力があるのなら、息が切れるまで、心臓が痛くなるまで走り続けるのが、本当の強さなのではないかと、思えてくるのだ。

疾走

疾走

  • 重松清著
  • 角川書店
  • 2003/08
  • 単行本

疾走 上 (角川文庫)

疾走 上

  • 重松清著
  • 角川書店(角川文庫)
  • 2005/05/25
  • 文庫

疾走 下 (角川文庫)

疾走 下

  • 重松清著
  • 角川書店(角川文庫)
  • 2005/05/25
  • 文庫


TOWER RECORDS ONLINE「疾走」


■cast 
手越祐也(シュウジ)
柄本佑(シュウイチ)
韓英恵(エリ)
中谷美紀(アカネ)
豊川悦司(神父)
大杉漣(新田)
寺島進(鬼ケン)
ほか


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クリステン・ベル主演ドラマ「Veronica MARS~ヴェロニカ・マーズ~」 [●DVD]

2004〜2007 全64話 米国テレビドラマ

女子高生探偵ヴェロニカが
その独自の推理力と行動力で難事件を次々に解決するTVドラマ
彼女のおしゃれなファッションやヘアスタイルにも注目!

[text●s.haruna]

ヴェロニカ・マーズ(クリステン・ベル)は、カリフォルニア・ネプチューン高校に通うちょっと変わった女子高生。
父親の探偵事務所を手伝いながら、学校でもさまざまな難事件を解決していく青春爽快ストーリー。

1年前に殺された親友のリリー・ケイン殺人事件で、保安官だった父がリリーの父親を犯人として誤認逮捕しため、ヴェロニカは学校で孤立、いじめに合い、何者かにレイプされ、さらに母親が失踪するなど、数々の災難が降りかかります。けれど、つらい環境にも絶対にめげず明るく挫けず強い彼女は、保安官の職を失った父が設立した探偵事務所手伝いながら、難事件を解決、徐々にその魅力で周囲を虜にしていきます。そして最後に、親友のリリーを殺した真犯人に・・・!

女子高生探偵ヴェロニカが、その独自の推理力と行動力で難事件を次々に解決していくストーリーとともに、アメリカの高校生たちの生活や、恋愛、趣味、いじめ、友人関係、家庭環境など、日本とはまた違うカルチャーを覗ける作品。毎回カジュアルだったりセクシーだったりと、おしゃれなファッションやヘアスタイルで登場するヴェロニカにも目を奪われてしまうし、日本好きの男の子なども登場するなど、日本人には思わずニヤリと親近感が湧く場面もあったりして、きっとドラマを見た人すべてが、彼女の魅力にはまること間違いなし!?
「ヴェロニカ・マーズ」シリーズは、ファースト・シーズン(2004〜2005/全22話)、セカンド・シーズン(2005〜2006/全22話)、ファイナル・シーズン(2006〜2007/全20話)と続いて、見はじめたら寝不足の日々必至!

OFFICIAL WEB SITE→ http://veronica-mars.jp/ 

TOWER RECORDS ONLINE[Veronica MARS~ヴェロニカ・マーズ~]

■cast 
クリスティン・ベル(ヴェロニカ・マーズ)
エンリコ・コラントーニ(キース・マーズ)
パーシー・ダッグス(ウォレス・フェンネル)
アマンダ・サイフリッド(リリー・ケイン)
テディ・ダン(ダンカン・ケイン)
ジェイソン・ドーリング(ローガン・エコールス)
フランシス・キャプラ(イーライ “ウィーヴィル” ナヴァーロ)
ほか







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Pay money To my Pain「Remember the name」 [●ROCK]

2011.01.26 release

本当の意味でのファースト・アルバムにして、最高傑作
激しくも優しく、魂を躍らせる真のミュージック

[text●i.akira]

アメリカで生活していたフロント・マンであるKが昨年日本に帰国し、遂に活動を本格的なものにしたPay money To my Pain(ペイ・マネー・トゥ・マイ・ペイン)の本当の意味でのファースト・アルバム。

いわゆるヘヴィ・ロックやスクリーモに分類されがちな彼らだが、このアルバムを聴けばその先行イメージは完全に破壊される。壮大かつダイナミックなサウンド、憂いを感じさせる美しいメロディ、苦悩のなかにも希望や人の強さを感じさせてくれるKの声と詩、そのどれもがカテゴライズを拒み、純然たる良質の音楽として響いてくる。アルバムの世界観を決定づける深淵なオープニングの「This life」から、静かに優しくラストを告げる「dilemma」まで、まるでひとつの物語のように聴き手を魅了していく。先行シングルとなった「Pictures」に感じた自信が、本作には溢れるほどにみなぎっている。

すばらしい進化とともに、彼らはついに自分たちの音楽の形を見つけたのかもしれない。激しくも優しく、魂を躍らせる真のミュージックを。

ちなみに本作には通常盤と初回限定盤があり、通常盤にはストレートなハードコア・ナンバー「Greed」が、初回限定盤には衝撃と感動のライブ映像やPVを収録したDVDがついてくる。ファンならばどちらも欲しいところである。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.paymoneytomypain.com/ 

TOWER RECORDS ONLINE[Pay money To my Pain]
TOWER RECORDS ONLINE「Remember the name」


Remember the name(初回限定盤)(DVD付)

Remember the name(初回限定盤)

  • Pay money To my Pain
  • バップ
  • 2011/01/26
  • CD(DVD付)
■Track listing
[DISC-1/CD]
01. This life
02. Weight of my pride
03. Drive
04. Relive
05. Deprogrammer
06. 13 monster
07. Atheist
08. Wallow in self pity
09. Hourglass
10. In the blink of an eye
11. Gift
12. Pictures
13. dilemma
[DISC-2/DVD]
PTP 2010 STAY REAL TOUR FINAL @SHIBUYA AX (2010/6/19)
Greed (Music Video)


Remember the name(通常盤)

Remember the name(通常盤)

  • Pay money To my Pain
  • バップ
  • 2011/01/26
  • CD
■Track listing
01. This life
02. Weight of my pride
03. Drive
04. Relive
05. Deprogrammer
06. 13 monster
07. Atheist
08. Wallow in self pity
09. Greed (ボーナストラック)
10. Hourglass
11. In the blink of an eye
12. Gift
13. Pictures
14. dilemma



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山田宗樹著「嫌われ松子の一生」 [●BOOK]

2003.01.16 幻冬舎

そこに描かれる松子の姿は
愛する人を想う、純粋な女性でこそあれ
不幸ではない

[text●h.mariko]

なんというタイトルだろうか。解りやすいこと、このうえない。「一生」と銘打った段階で、恐らくこれは、松子という人の一生を描いた一代記であろうことが想像できる。しかも、「嫌われ」。どう「嫌われ」たのだろう。ものすごい好奇心をそそられるではないか。

が、本を開くといきなり肩すかしを食らう。
川尻松子は、既に故人なのである。

のんべんだらりと毎日を暮らす大学生、川尻笙(しょう)のところに、ある日突然、父親が訪れる。伯母にあたる松子が死んだという。その「死亡確認」に立ち会うため、上京したというのだ。笙は松子という伯母が亡くなったことどころか、自分にそのような伯母がいたことすら知らずにいた。現場確認に恋人の明日香とともに赴く笙。松子が生きていたころを知る人物、肉親ではない人々の話を聞くうちに並々ならぬ興味を抱く笙。学業そっちのけに、松子の一生をたどる。

ひと言で語ろう、松子は、「嫌われ」ていたのではない、「ついていなかった」のだ。それも、誰よりも、このうえなく。
学業の成績もよく、器量もよく、いくらでも成功の道はあったであろうと思われる松子。その転落は、おもしろいほど、あっというまなのである。

それを冷酷に、「馬鹿な女」と笑うことなかれ。
もし、己が彼女と同じような立場になったら、どうなるだろうか?
愛する人を諭し、ときに裏切り、ときに自分を殺し、愛する人を手放す。または、手放される。それが耐えられなかった松子は、俗にいう「真っ逆さま」の人生を送っていたのだ。が、彼女が不幸だったと誰が言える? 事実、そこに描かれる松子の姿は、愛する人を想う、純粋な女性でこそあれ、不幸ではない。

その生きざまを知ってから、笙とともに松子を追う明日香、このふたりの変化がまた興味深い。普通の大学生、たらりと毎日を過ごして、授業は適当に過ごして、喧嘩もするけどエッチもする相手、そんなふたりが、「どうして松子は死んだのだろう」ということを追求し、急に輝きはじめるのだ。
それこそ、今までは「頑張るなんてカッコ悪いよな」と思ってるような節があった普通の大学生が、頑張るどころか毎日を踏ん張って生きてきた松子の姿をたどればたどるほど、変わるのだ。

故人は帰らない。が、生きている我々は、いくらでも変われる。
川尻松子という女性の一生を通じて、その生命力と純粋さを謳いながら、成長を続ける若者を瑞々しく描いた青春小説でもある。
純粋すぎて生きることができなかった松子が、最後に生きる力を見いだそうとしたことが死因になってしまった、それが、悲しく突きつけられる最後でもあるが、笙と明日香が松子を忘れずに、そしてその生きざまを胸に刻み続けることが、この物語の最大の醍醐味ではなかろうか。

結論、タイトルは、ちっとも、わかりやすくなかった。わかりやすいのでなく、シンプルで、深い、ということだ。

嫌われ松子の一生

嫌われ松子の一生

  • 山田宗樹著
  • 幻冬舎
  • 2003/01
  • 単行本

嫌われ松子の一生 (上) (幻冬舎文庫)

嫌われ松子の一生 (上)

  • 山田宗樹著
  • 幻冬舎(幻冬舎文庫)
  • 2004/08
  • 文庫

嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)

嫌われ松子の一生 (下)

  • 山田宗樹著
  • 幻冬舎
  • 2004/08
  • 文庫(幻冬舎文庫)

TOWER RECORDS ONLINE「嫌われ松子の一生」

嫌われ松子の一生 通常版 [DVD]

嫌われ松子の一生 通常版

  • 中島哲也監督作品
  • アミューズソフトエンタテインメント
  • DVD
■cast 
中谷美紀(川尻松子)
瑛太(川尻笙)
柴咲コウ(渡辺明日香)
伊勢谷友介(龍洋一)
黒沢あすか(沢村めぐみ)
BONNIE PINK(綾乃/斉藤スミ子)
宮藤官九郎(八女川徹也)
ほか


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EGO-WRAPPIN'「満ち汐のロマンス」 [●POPS]

2nd. album 2001.05.30 release

ベスト・トラックは7曲目「KIND OF YOU」
深いピアノとアコースティック・ギターが美しい
透き通るボーカル。溜め息ものである

[text●k.ryo]

まず1曲目「かつて・・。」のイントロがいいね~
ソプラノサックスのきれいなソロから
ブラシドラムへのバトンタッチ
「く~わかってるね~! ジャズが」ってなもんである
(上から目線調ですまん)

今から10年近く前の作品で、
エゴラッピン=昭和歌謡というイメージが
コアな音楽リスナーに知れ渡っていたころで、
確かに2曲目「 Room #1102 」なんかは、そういう要素がある。
昭和歌謡=ジャズ+演歌・・・とも
とれると思うんだけど、
どうでしょう?
美空ひばりなんてそうでしょう?
坂本九もそんなかんじ。

話がそれたな

3曲目「サイコアナルシス」は、
もぅ超かっこいいポーグスみたいなカウ(ボーイ)・パンク
中納良恵が歌う歌詞の言語感も独特で、女性ならではのパワフルさがある

4曲目「Crazy Fruits」以降、ボサノバちっくなJ-ポップが続く
「ちょっとおしゃれにジャズ・ボーカルでも聞いてみたいわ」
なんて背伸びな大学生女子にもいいじゃない?!

そんで、自分の今作のベスト・トラックは、
7曲目「KIND OF YOU」
深いピアノとクラシック・ギター(?)が美しい
透き通るボーカル。
溜め息ものである
タイトルがマイルス・デイヴィスのアルバム「kind of blue」を
想像させるのが、また憎い

エゴラッピンが出てきた当初、
自分は、UAと比べてしまい、
ちゃんと聞けてなかった
確かに声が似てると思うときは、
いまだによぎるけど、
両者、別のよさがある

ファンじゃないからこそ、そう思います。

OFFICIAL WEB SITE→ hhttp://www.egowrappin.com/ 

TOWER RECORDS ONLINE[EGO-WRAPPIN']
TOWER RECORDS ONLINE「満ち汐のロマンス」

満ち汐のロマンス

満ち汐のロマンス

  • EGO-WRAPPIN’
  • ポリドール
  • 2001/05/30
  • CD
■Track listing
01. かつて・・。
02. Room #1102
03. サイコアナルシス
04. Crazy Fruits
05. Calling me
06. 満ち汐のロマンス
07. KIND OF YOU
08. Wherever You May Be
09. PARANOIA


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SHERBETS「SIBERIA」 [●ROCK]

1999.07.28 release

子どものころに感じていた感覚を
匂いや映像とともに呼び覚ましてくれる
今の私を構成する
大切なパーツのひとつ

[text●o.mihoko]

BLANKEY JET CITYを経てからは、
AJICO、JUDE、ソロ名義、
そして2010年からはPONTIACSとして活動している浅井健一。
そんな彼の音楽をブランキーに続いて象徴するバンドが
SHERBETS(シャーベッツ)だ。

当初は浅井健一のソロ・ワーク(SHERBET)としてスタート。
1998年にバンド・スタイルのSHERBETSとなり、
アルバム「SIBERIA」は、
1999年、ブランキーが全盛期を迎えるなか発表された作品である。

近年ではさまざまなバンドで活動してきた浅井だが、
なかでもSHERBETSが持つ幻想的な音は
彼のストレートで純粋な言葉により深く浸透し、
作品を発表するごとに音に共鳴するかのように
歌詞もまた透明度を増していった。
このアルバムではまだブランキーの持つ激しい一面を残しているが、
SHERBETSの描く世界の深淵にあるように感じられる作品だ。

8曲目の「シベリア」は、そのタイトルが示すとおり、
無音の雪原で独白するような、回想するような音と歌詞である。
しかし、そこには、息を吹きかけて手のひらを温めるような
儚くも確かな愛を感じ取ることができる。

いつだって浅井健一の歌詞は、
言葉にこそしないが、しかし誰しもが感じている大切なことに気づかされ、
子どものころに感じていた感覚を匂いや映像とともに呼び覚ましてくれる。

新たな曲が発表されるたびに、
思い出を拾い集めるような気持ちになるSHERBETSの作品は、
今の私を構成する大切なパーツのひとつである。

SEXY STONES RECORDS→ http://www.sexystones.com/ 

TOWER RECORDS ONLINE[SHERBETS]
TOWER RECORDS ONLINE「SIBERIA」

SIBERIA

SIBERIA

  • SHERBETS
  • ポリドール
  • 1999/07/28
  • CD

SIBERIA(初回限定盤)

SIBERIA
(初回限定盤)

  • SHERBETS
  • ユニバーサルJ
  • 2009/09/30(再)
  • CD
■Track listing
01. HIGH SCHOOL
02. はくせいのミンク
03. アンドロイド ルーシー
04. ステファニー
05. レモンライム
06. ジョーンジェットの犬
07. VINNY
08. シベリア
09. 君の肩にふれて
10. 水上の月


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川端裕人著「夏のロケット」 [●BOOK]

1998年 第15回サントリーミステリー大賞 優秀作品賞受賞作

ラストは爽やかに終るこの小説
ぎっしり詰め込まれた知識を思えば、物語としても
科学書としても楽しめる

[text●h.mariko]

サントリーミステリー大賞の優秀作品賞受賞作、と聞いて、何となくホラーっぽい、恐い作品を思い浮かべた。ミステリーというからには、人が死んだりして、それを推理したりして、そんな話なのかな、と。でも、タイトルは、夏のロケット。どこか、ロマンチックだけど、なんだろう、この妙な違和感は?

読みはじめてわかった。私が勝手に抱いていた「ミステリー」という単語と、このストーリーが違っていたのだ。もともと、ミステリーという言葉の意味は神秘的、謎、不可思議なこと、を指す。また、推理小説をミステリーと呼んだりもする。そのイメージが、私を縛っていたのだろう。

そして、この、「夏のロケット」である。

高校時代に天文部ロケット班に所属していたものの、その夢をすっかり忘れて新聞記者になった主人公。ある日、ひょんなことから昔の部活の仲間たちが、無人島で自主的にロケットを作っていることを知ってしまう。最初は止めようとも思うのだが、本人もいつしか、自主的に巻き込まれていく羽目に。ロケットの打ち上げは、勿論、勝手にやれば違法行為だ。が、そこにあるのは、ロマンと、学生時代の夢。お縄頂戴行為と、夢、どちらをとるか? 主人公たちは、後者を選んだ。

理数系な単語や会話、専門用語の羅列も苦にならないのは登場人物の口を借りてロケットの仕組みを細かく説明してくれるからだろう。理数がからっきしダメだと思い込んでいる私でも、すらすらと読み進めることができた。

ところで、どうして、ロケットの打ち上げは、違法行為になるのだろう?

日本国内では、航空法に基づき、打ち上げる空域により禁止されること、又は事前に国土交通省に許可を求めることが必要になるらしい。そして、ロケットを飛ばす動力になる燃料について、これは手投げ弾やダイナマイトと構造はほとんど同じ爆発物であるということ、ロケットとミサイルはその用途の違いがあるくらいで、やはり構造的にはほとんど同じであることなどを知り驚かされた。
科学力と軍事力は紙一重、そしてそれを用いる人間の良心が、その行く先をわけるのだとしたら、私たちに与えられたことは重要だ。

ラストは爽やかに終るこの本。ぎっしり詰め込まれた知識を思えば、物語としても、科学書としても楽しめる、多面性に富んだ本であった。

夏のロケット

夏のロケット

  • 川端裕人著
  • 文藝春秋
  • 1998/10
  • 単行本

夏のロケット (文春文庫)

夏のロケット

  • 川端裕人著
  • 文藝春秋(文春文庫)
  • 2002/05
  • 文庫


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ギルガメッシュ「GO」 [●ROCK]

5th. album 2011.01.26 release

ポップをものにした
進化していくギルガメッシュが
楽しみでしかたない

[text●o.ayumi]

期待を大きく超えて、これまでとは違う、しかし極上のものを提示してみせる。簡単に言っちゃえば、いい意味で裏切ってくれる、ということになるのだけど、そういう意味で、ギルガメッシュの新譜にはいつも裏切られまくっている。

そのひとつが、1月26日に発売されたギルガメッシュの5枚目のアルバム「GO」。前作「NOW」(2009年12月)から、1年と少し。「GO」は、シングル「COLOR」「イノチノキ」を集約した、バンド史上もっともメロウな楽曲が詰まった1枚。ファースト・アルバム「13’s reborn」(2006年9月)やDVDシングル「volcano」(2007年3月)などの、メタル色の強い凶暴な作品を聴いたあとに本作を再生すると、同じバンドとは思えないほど平和でポップな要素が満載なのである。

「GO」全体のイントロともいえる「Opening」から始まり、疾走感あふれるロックチューン「distiny」、力強いメッセージが込められた「EXIT」、ダンスビートがたまらない「MISSONCODE」、ロマンチックなサビとやんちゃなリフが絶妙な「COLOR」、ジャジーな雰囲気ものの「13 days」、恋心をくすぐる「見えない距離」、アコギの優しい音色の温かいバラード「再会」、ノリのいいダンスナンバー「Calling」、とことんエネルギッシュな「Never ending story」、キレイなメロのセミバラード「イノチノキ」。1曲1曲、持ち味が違う楽曲がぎゅっと12曲収録されている。

ポップとはいえ、もちろんギルガメッシュ流のポップ・サウンド。
それにしてもその音楽性に違和感を感じないのは、今のギルガメッシュの音楽に欠かすことのできないデジタル・サウンドがベースにありつつ、メタル色を残した楽器隊の重厚な音色と、強いメッセージがきちんと込められた歌詞があるからなのだと思う。

今作でポップをものにしたといっても過言ではないバンドが、今後どういう音楽を生み出すのか。進化していくギルガメッシュが楽しみでしかたない。もちろん、びっくりするくらいの裏切りを期待しつつ!

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.girugamesh.jp/ 

TOWER RECORDS ONLINE[ギルガメッシュ]
TOWER RECORDS ONLINE「GO<初回生産限定盤>」

GO(初回受注限定生産盤)(DVD付)

GO
(初回受注限定生産盤)

  • ギルガメッシュ
  • デンジャー・クルー・エンタテインメント
  • 2011/01/26
  • CD(DVD付)
■Track listing
[DISC-1]
01. Opening
02. destiny
03. EXIT
04. COLOR
05. MISSION CODE
06. 見えない距離
07. 再会
08. Never ending story
09. イノチノキ
[DISC-2]
FALL TOUR 2010
TOUR FINAL at Yokohama Bay Hall
now(intro)
bit crash
NO MUSIC NO REASON
Endless wing
睡蓮
CRAZY-FLAG
Dance Rock Night / driving time
DIRTY STORY
Break Down
shining
arrow
[特典DVD]
FALL TOUR 2010ドキュメント
G-TRAVEL 2010 in SUMMER
2010裏ギルガメッシュ総集編
COLOR/イノチノキVIDEO CLIP


GO

GO

  • ギルガメッシュ
  • デンジャー・クルー・エンタテインメント
  • 2011/01/26
  • CD
■Track listing
01. Opening
02. destiny
03. EXIT
04. MISSION CODE
05. COLOR
06. 13 days
07. 見えない距離
08. 再会
09. Calling
10. Never ending story
11. イノチノキ

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Jaguar Love「Hologram Jams」 [●ROCK]

2nd. album 2010.03.02 release

聴けば聴くほどにクセになる
絶対的オリジナリティを持った不可思議なポップサウンド

[text●i.akira]

その昔、カオティック・ハードコアの突然変異として登場し、瞬く間にシーンを駆け抜けて解散してしまったTHE BLOOD BROTHERS(以下TBB)のジョニー・ホイットニーとコーディ・ヴォトラトによる新バンド“Jaguar Love”(なんてダサくて最高のバンド名だ!)のセカンド・アルバム。

狂気とユーモアが売りだったTBB時代とはまるで違い、ダンサブルでカラフルなサイケデリック・ポップ・サウンドになっていて、より大衆向けになっている・・・はずなのだが、いかんせんヒステリーこの上ない高音で変態的なジョニーのボーカルとのギャップのおかげで、ある意味ではTBBよりもぶっ飛んでいるのではないかと思ってしまうほどのカオスぶりが遺憾なく発揮されている。
おそらく初めて彼らの音楽に触れた人は、「うわぁ・・・」と思ってしまうに違いない。しかし騙されたと思って聴き続けてほしい。聴けば聴くほどにその音にハマってしまうはずだ。高い中毒性と絶対的オリジナリティを持った、ヘンテコだけど憎めない不可思議なポップ・サウンドの数々に、気づけば笑顔で踊っているに違いない。

どこを切っても100パーセントJaguar Love。あとはあなたが気に入るか否かだけだ。

OFFICIAL WEB SITE→ http://wearejaguarlove.com/ 

TOWER RECORDS ONLINE[Jaguar Love]
TOWER RECORDS ONLINE「Hologram Jams」

Hologram Jams

Hologram Jams

  • Jaguar Love
  • Fat Possum
  • 2010/03/02
  • CD
■Track listing
01. I Started a Fire
02. Polaroids and Red Wine
03. Cherry Soda
04. Don't Die Alone
05. Up All Night
06. Jaguar Warriors
07. Everything Is Awesome
08. Evaline
09. Sad Parade
10. A Prostitute An Angel
11. Freak Out
12. Piece Of My Heart


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ハナレグミ「あいのわ」 [●POPS]

5th. album 2009.6.24 release

夏の森林に
永積タカシの声が響き渡ると
汗ばむ季節も悪くない

[text●w.hikaru]

捨て曲がないからアルバムになったのか、アルバムになったからシングルにはならないのか・・・。
そんなあたりまえな疑問が浮かぶほど、よく出来たアルバムである。
できた、というより「出来」た。
よく「出来たなぁ~」といった感じ。

自分でも、よくそこまで言うなぁ・・・と感心しつつも、ハナレグミこと永積タカシ
の存在を知ったのは結構最近である。

フジロック 2009年のホワイトステージ。
その年の6月に発売されたばかりのこのアルバムの曲を彼は無駄なMCを挿まずに黙々と演奏し続けていた。

アルバム5曲目の「PEOPLE GET READY」はCMでも使われていたし、なんといってもボブ・マーリーや日本では山下達郎がカバーしていた名曲(オリジナルはインプレッションズ)だったので、親しみを持てた。
アルバムを手にして初めて日本語詞を永積崇氏がつけていることを知る。
こんな叙情あふれる訳詞をされたら、天国のカーティス・メイフィールドも大喜びしていることだろう。

明らかに彼のファンと思われる若人たちを見回して、
「君たち、その若さでなんてセンスがいいんだ!!」(筆者当時の年齢:推定28歳)
と褒め散らかしてやりたくなったのは、
アルバム8曲目の「あいまいにあまい愛のまにまに」を披露したとき。
雨続きのフェスに太陽が顔を出し、にじんだ空を演出。
夏の森林に永積タカシの声が響き渡ると、汗ばむ季節も悪くない。

ハナレグミ5枚目のアルバム「あいのわ」は、どこをどう聴いてもよく出来ている。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.laughin.co.jp/hanare/ 

TOWER RECORDS ONLINE[ハナレグミ]
TOWER RECORDS ONLINE「あいのわ」

あいのわ

あいのわ

  • ハナレグミ
  • ビクターエンタテインメント
  • 2009/06/24
  • CD
■Track listing
01. あいのわ
02. 愛にメロディ
03. 光と影
04. Peace Tree feat.BOSE(fromスチャダラパー)、AFRA
05. PEOPLE GET READY
06. 大安
07. …がしかしの女 feat.マダムギター
08. あいまいにあまい愛のまにまに
09. あいのこども




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福井晴敏著「6 ステイン」 [●BOOK]

2004年 第132回直木三十五賞候補作品

人は駒ではない
生きるために生きていることを
この作品は突きつけてくる

[text●h.mariko]

日本が戦渦ただ中にあったのは、今から66年は遡らなくてはならない。
太平洋戦争真っ最中の日本と、現在の日本、おおよそかけ離れた世界になるとは、誰が予想しただろうか。
60年を越える日々は和平をもたらしつつも、安寧(あんねい)過ぎる日々に平和ボケをもたらしてもいる。米ソの冷戦は終った。だが、世界はまだまだ戦争を必要としている。すぐ隣りの朝鮮ではまだ南北での和解がなっていないのが証拠ともいえよう。
日本が平和慣れ、またはボケしている理由のひとつに、銃規制がかろうじて生きていることが挙げられる。一般市民が持つことを許されない凶器は、使えば必ず開いての命を奪えるものだ。それを「護衛のため」と持つことが合法とされているアメリカなどに比べると、死、しかも理不尽に起る死からはほど遠い。

その点でいうと、この作品は明らかに現実離れしている。白昼堂々北朝鮮の工作員と繰り広げられる銃撃戦、炸裂する手榴弾。もしも自分がこんな場所に居合わせてしまったら? 間違いなく、待ち受けるのは死しかないであろうという、とんでもない状況。
それが、あまり嘘くさく感じないのは市ヶ谷、桜田門、赤坂、永田町という隠語によって見え隠れする「国」という巨大な力。
戦争とは、ドライな言いかたをすればビジネスである。そして景気と深い因果関係にある。しかし、国の保全をうたいながら人が人を殺めるのが、戦争である。この矛盾を解くには、何が必要なのだろう?
この作品から漂うのは血腥さや禍々しさではなく、そこに至った悲しさ、切なさだ。それこそが、血だらけになっても最後にしがみつく、人間の己の力、生というものなのだろうか。
人は駒ではない。生きるために生きていることを、この作品は突きつけてくる。
短編集になっていて、「いまできる最善のこと」「畳算(たたみざん)」「サクラ」「媽媽(マーマー)」「断ち切る」「920を待ちながら」を収録。

6ステイン

6ステイン

  • 福井晴敏著li>
  • 講談社
  • 2004/11/05
  • 単行本

6ステイン (講談社文庫)

6ステイン

  • 福井晴敏著
  • 講談社(講談社文庫)
  • 2007/04/13
  • 文庫


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andymori「ファンファーレと熱狂」 [●ROCK]

2nd. album 2010.02.03 release

時代にファンファーレを鳴らすロックンロール
過去を撫で、今に寄り添い、ときに時間を追い越して
ありのままの世界を描いていく

[text●y.yuya]

1984年に生を受けた彼らとその世代が体験してきたさまざまな出来事ーー人身事故、複雑な家庭環境、世界中の歪み、欺瞞、矛盾、生と死。それらすべてがわけもわからぬまま生活に流れ込み、諦めながら受け止めて大人になってしまった子どもたち。ロックンロールだけに憧れた子どもたちは、彼らが憧れたロックスターのように、新たな世代に向けて今同じように歌っている。
前作「andymori」で、つんのめるほどの勢いと速さで時代を暴くだけ暴き、私たちの生活のすぐ隣を駆け抜けていったandymori(アンディモリ)は、この「ファンファーレと熱狂」で、アルバム2枚目にして早くも2010年代を代表する作品を作ってしまった。2010年代の開始を合図するファンファーレのように、より深く、遠く、近く、世界中の至るところから私たちの隣まで、この熱狂の音楽は私たちを祝福している。緩急をつけながらノスタルジーとリアリティを交差させて展開していく楽曲たちは、過去を撫で、今に寄り添い、ときに時間を追い越して、ありのままの世界を描いていく。
小山田壮平(Vo./G.)は、アイロニーとピュアネスをジュースのように混ぜ合わせながら、正しいことを正しすぎるほどに歌う。
とても1小節のなかでは表現しきれないと思えるほどの情報過多の語感豊かな言葉たちがリズミカルに放たれ、性急なビートの上を行く。やり場のないエネルギーをロックンロールにぶつけて、諦めすらも楽しさに変えてしまう。それらは決して無責任な楽しさではなく、世界や時代を睨み、そこに潜む歪みを受け止めた上で、それでも明日を生きるための決意をロックンロールに託しているのだ。
トランペットの音色が落日の空に鳴り響く「1984」、多くの物や人との出会いを越えて街の明かりを求めて彷徨いひた走る「CITY LIGHTS」、そして、人身事故で君に逢えない「オレンジトレイン」が映し出す胸に染み渡るほどに叙景的な悲しみ。「グロリアス軽トラ」に乗りながら、ケアンズとヴェニスで青い海を眺め、所沢の青い空を飛ぶ飛行機を眺める。andymoriはこうして世界中を巡り経由して、最後はいつだって私たちの隣で16ビートのロックンロールを鳴らしてくれるのだ。

2011年
4月29日(金)新潟 Live Hall GOLDEN PIGS RED STAGEから
5月27日(金)東京 SHIBUYA-AXまで
全国10か所の「andymori ワンマン"春の楽園"ツアー」を開催。
6月8日には3rd.アルバム「革命」をリリース予定。


OFFICIAL WEB SITE→ http://www.andymori.com/ 
TOWER RECORDS ONLINE[andymori]
TOWER RECORDS ONLINE「ファンファーレと熱狂」

ファンファーレと熱狂

ファンファーレと熱狂

  • andymori
  • Youth Records
  • 2010/02/03
  • CD
■Track listing
01. 1984
02. CITY LIGHTS
03. ずっとグルーピー
04. 僕がハクビシンだったら
05. 16
06. ビューティフルセレブリティー
07. Transit in Thailand
08. クレイジークレーマー
09. ナツメグ
10. バグダッドのボディーカウント
11. オレンジトレイン
12. SAWASDEECLAP YOUR HANDS
13. グロリアス軽トラ

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京極夏彦著「狂骨の夢」 [●BOOK]

百鬼夜行シリーズ第三弾 1995.05 講談社ノベルス刊

夢と現実の縺れに悩む人々の前に
続発する怪事件。海に漂う金色の髑髏、山中での集団自決
はたして京極堂は、その憑物を落とせるのか?

[text●h.mariko]

夢。あなたも見たことがあるだろうか?
ああ、将来の、とか、ヴィジョンが云々ということではない。ここでいう夢は、眠りについたときに見る、あの夢だ。
夢を分析したことはあるだろうか?
便利になった現在では、検索ポータルサイトで「夢占い」などとキーワードを入れれば、ごまんと関連するホームページが閲覧できる。

その、夢診断を最初に説いたのは、ジークムント・フロイトである。夢に見たシンボルから精神分析をするという彼のスタイルは賛同も批判も大きかったようだ。それまでの彼の功績を含めて、何故批判が? それは、夢という誰にも証明できない現象を言葉で語ることの無理を突いたのではないかと、無学ながら思う。

話がそれた。「狂骨の夢」である。

関口巽たちの古くからの友人で釣り堀屋を営む、伊佐間一成は、その趣味も釣りである。
暇な釣り堀屋の主人が何日家を空けても不都合はあるまいと、ふらりと旅に出る。行く先は神奈川県の逗子。朝焼けを眺めつつ、釣り糸を垂れようかというときに、女に声をかけられた。朱美と名乗った女は、風邪気味の伊佐間を心配し、自らの家に誘う。そこで語りだす、「妾は人を殺したことがあるのでございます。」

一方で、古旗弘である。古旗は、精神分析医として名声を築きつつあった。その道すがら、自らそのキャリアを捨てた。フロイトの著書「夢判断」と出合ったが故である。彼は幼少の砌から見る夢があった。それは、たくさんの髑髏(されこうべ)のなかで大勢の男女が絡み合い、謎の読経が聴こえるという、およそ現実離れしたものである。自身の狂気を疑った古旗は、精神分析の世界にこれ以上踏み込むことがっできなくなった。

その最中に起きる、陰残な事件。
海中に漂う金色髑髏。また、生首。山中で起きた集団自決。

陰惨と言って舌の根も乾かぬうちに、だが、この物語、ポイントを云うなら「勘違い」又は「間抜け」なのである。お馴染み京極堂主人、中禅寺秋彦が自らもそう漏らす。

たとえば、60年前を見てみよう。いや、眼前に見ることは不可能だが、歴史を紐解くことは簡単だ。
現人神といわれた天皇のため、その神国のため、命をなげうち戦い、万が一敵国に辱めを受けるような自体となれば、喜んで自決いたします! それが、当然の生き方とされていた。それを当然と思えない人は、国民に非ずと後ろ指を指された。
思想思考は自由だが、現在はこのような姿、あまり見かけることはない。
そう、時代は変わったのだ。
しかし、それを知らない人がもし、現われたら? お国のためになげうった命をまだ持っていることを、日本の敗戦を、知らない人がいたとしたら? 大いなる誤謬が生まれるであろう。
しかし、その誤謬から生まれる事象は、恐らくは悲しいものとなるだろう。
この作品、何度読んでも、愚かな勘違いというのは拭えないものだろうか? と、悲しくなる。そして、途中で気づかないものだろうか? とも、思う。
国家という分母の見えない規模で動かされた人々が、その戦渦を免れたとしてもその混乱を乗り切ることができなかったのだと思うと、憤まんやるかたない。

狂骨の夢 (講談社ノベルス)

狂骨の夢

  • 京極夏彦著
  • 講談社(講談社ノベルス)
  • 1995/05/09
  • 新書

文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)

文庫版 狂骨の夢

  • 京極夏彦著
  • 講談社(講談社文庫)
  • 発売日: 2000/09/05
  • 文庫

分冊文庫版 狂骨の夢 上 (講談社文庫)

分冊文庫版 狂骨の夢 上

  • 京極夏彦著
  • 講談社
  • 2005/08/12
  • 文庫

分冊文庫版 狂骨の夢 中 (講談社文庫)

分冊文庫版 狂骨の夢 中

  • 京極夏彦著
  • 講談社(講談社文庫)
  • 2005/08/12
  • 文庫

分冊文庫版 狂骨の夢 下 (講談社文庫)

分冊文庫版 狂骨の夢 下

  • 京極夏彦著
  • 講談社(講談社文庫)
  • 2005/08/12
  • 文庫


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ドアーズ「ドアーズ/まぼろしの世界」 [●DVD]

原題「When You’re Strange」 2011.01.26 release

誰もが知るThe Doorsの、誰も知らない物語
真実ゆえの痛々しさを映したドキュメンタリー

[text●i.akira]

1960年代。ベトナム戦争、東ドイツのベルリンの壁建設、ケネディ大統領の暗殺など、世界中が暴力と混沌に包まれた時代である。そんななか、アメリカの若者たちはヒッピーを名乗り、正義なき闘争を否定しながら愛と平和を歌った。そして1965年の夏、ロックの歴史を語る上で外せない存在であるバンドとなるThe Doorsがアメリカで結成される。

本作は60年代アメリカの象徴であり、今なお数多くの人々を魅了し続けているThe Doorsの軌跡を辿ったドキュメンタリー映画である。特筆すべきは、ドキュメンタリー映画にありがちな関係者のコメントや再現映像などを一切使わず、当時のライブやテレビ出演映像などのみで構成されている点である。それにより、余計な雑念を覚えることなく、今までにないほどのリアリティや説得力をもって彼らの音楽や苦悩を感じることができる。特に絶対的フロントマンであったジム・モリソンの酒とドラッグにまみれた奇行の日々と、彼になにもできないメンバーとの軋轢は、真実ゆえの痛々しさを映している。

1971年夏、ジム・モリソンの死により事実上The Doorsは消滅した。彼らはなぜこんなにも時代に愛され、最後には時代に見放されたのか。誰もが知るThe Doorsの、誰も知らない物語がここにある。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.thedoors.jp/ 

TOWER RECORDS ONLINE[The Doors]
TOWER RECORDS ONLINE「ドアーズ/まぼろしの世界」

[director]
Tom DiCillo/トム・ディチロ
[Narration]
Johnny Depp/ジョニー・デップ
[The Doors]
Jim Morrison/ジム・モリソン(vo.)
Robby Krieger/ロビー・クリーガー(g.)
Ray Manzarek/レイ・マンザレク(key.)
John Densmore/ジョン・デンズモア(ds.)


サウンドトラック~ドアーズ/まぼろしの世界

サウンドトラック~ドアーズ/まぼろしの世界

  • The Doors
  • ワーナーミュージック・ジャパン
  • 2010/10/13
  • CD
■Track listing
01. Poem: Cinema/シネマ
02. Poem: The Spirit Of Music/ザ・スピリット・オブ・ミュージック
03. Moonlight Drive (Album Version)/月光のドライヴ
04. Poem: The Doors Of Perception/知覚の扉
05. Break On Through [To The Other Side]
00. [Live at The Isle Of Wight, August 29, 1970] [Stereo]/ブレイク・オン・スルー
06. Poem: A Visitation Of Energy/ア・ヴィジテーション・オブ・エナジー
07. Light My Fire [Live on The Ed Sullivan Show] [Mono]/ハートに火をつけて
08. To Be A Real Superstar [Interview Segment]/トゥ・ビー・ア・リアル・スーパースター
09. Five To One (Album Version)/ファイヴ・トゥ・ワン
10. Poem: Wasting The Dawn/ウェイスティング・ザ・ドーン
11. When The Music's Over [Live on Danish TV] [Mono]/音楽が終ったら
12. The Four Of Us Are Musicians/4人はミュージシャン
00. I'd Like Them To Listen/聴いてほしい
00. Rock & Roll And Jazz/ロック&ジャズ
00. Our Music Is Symbolic [Interview Segments]/シンボリックな音楽
13. Hello, I Love You (Album Version)/ハロー・アイ・ラヴ・ユー
14. Dead Serious [Interview Segment]/デッド・シリアス
15. People Are Strange (Album Version)/まぼろしの世界
16. Poem: Inside The Dream/夢の中で
17. Soul Kitchen (Album Version)/ソウル・キッチン
18. Poem: We Have Been Metamorphosized/変態
19. Poem: Touch Scares/タッチ・スケアーズ
20. Touch Me (Album Version)/タッチ・ミー
21. Poem: Naked We Come/裸
22. Poem: O Great Creator Of Being/グレイト・クリエイター
23. The End (Album Version)/ジ・エンド
24. Poem: The Girl Of The Ghetto/ゲットーの女
25. L.A. Woman (Album Version)/LAウーマン
26. Poem: Crossroads/クロスローズ
27. Roadhouse Blues [Live In New York, 1970]/ロードハウス・ブルース
28. Poem: Ensenada/誘惑
29. Riders On The Storm (Album Version)/ライダーズ・オン・ザ・ストーム
30. Poem: As I Look Back/回想
31. The Crystal Ship (Album Version)/水晶の舟
32. Poem: Goodbye America/さよならアメリカ





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NHK教育テレビ「Eテレ 2355」 [●TV PROGRAM]

「Eテレ 0655/2355」 2010.03.29 start 〜

明日を迎えるほんの5分前
眠る前のホッと気を抜く瞬間にもってこいの
ゆる~く流れる贅沢なひととき

[text●u.junko]

平日(月〜木)の23時55分。
明日を迎えるほんの5分前に放送されているこの番組は、
眠る前のホッと気を抜く瞬間にもってこいである。
余計なテロップをほとんど排除し、
“とびはぜ”がつぶやいたり“眠る猫”の映像だったりが、
とにかくゆる~く流れている。

頭を使って意味を考えることはおろか、
喜怒哀楽の感情すらほとんど必要としていない。
ただホッとするだけ。
その時間のなんと贅沢なことか。

しかも、この番組の何がすごいって、
ドラマ中のテロップやらエライ人の就任問題やらで、
何かと話題のNHKが放送している点である。

視聴者とスポンサーの両方の顔色を伺わなければならない民放と違い、
100%国民が相手の公共放送において、
女優のセクシーさが話題のドラマをやってみたり、
迷走と紙一重のチャレンジを繰り広げているNHKが、
テレビという視覚媒体を使って、あえて“空白”をつくっているなんて。
もはや心意気すら感じる。

情報過多の時代に、あえてそれを極端に削ぎ落としたこの贅沢な5分。
実際に23時55分に眠るのが難しい、大人にこそお勧めの番組。
(あさは6時55分から放送の「Eテレ 0655」でお目覚めを!)

NHK WEB SITE→ http://www.nhk.or.jp/e-tele/ 
2355 WEB SITE→ http://www.nhk.or.jp/e2355/ 

2355.jpg
「2355」主なプログラム
細野晴臣が「2355氏、帰る」をうたう「オープニングアニメ」
きょうの日付をアニメで伝える「日めくりアニメ」
とびはぜのトビーが1日を振り返る「今日のトビー」
ハッとするパフォーマンスやアニメをセレクトする「1 minute gallery」
ショートフィルムコーナー「おやみソング」



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椎名林檎「無罪モラトリアム」 [●ROCK]

1st. album 1999.02.24 release

女であることを武器に
みごと「人には言いづらい」ようなことを歌い上げる
女々しく、雄々しく、艶やかな、椎名林檎は
やっぱりいい

[text●h.mariko]

女々しい、とは、女のようで弱々しいことをあらわす。
雄々しい、とは、男のようで潔くさっぱりしていることをあらわす。

その両方を兼ね備えたのが、椎名林檎ではなかろうかと思うのだ。

名前を聞いたときは、ん(?)と思った。だって、名前が林檎って。漢字で書くとなんだか強そうなイメージだな、と思った。写真を見て、おお、思ったよりずっと綺麗な人だな、と思った。キワモノのイメージを、抱き続けていたのだ、私は。

アルバム「無罪モラトリアム」を聴いたとき、びっくりした。
表現力や、歌詞、バックミュージシャンたちの素晴らしい演奏はもとより、ここまで女という生き物を直情的に、限りなく嫌みに、しかしどこか可愛らしく歌い上げる人に、初めて出会ったのだ。

女性ヴォーカリストの歌は、結構、前向きな歌詞が多いように思う。人を好きになりました、幸せです、といったような、恋愛のこと。失恋しました、悲しいです、でも前を向きます、といったような、やはり恋愛のこと。元気を出して生きていけば明日も大丈夫! とか。
けれど、椎名林檎の描く世界は、「私は女だから小狡いし、可愛いし、貴方が好きだからいろいろしたいし、捨てられたくないし、そうやって曝け出すのは世の中では珍しいみたいだけど、なんか関係ある?」と、女であることを武器に、みごと「人には言いづらい」ようなことを歌い上げている。
「ここでキスして。」や、「歌舞伎町の女王」がスマッシュヒットを飛ばしたということは、じつは世間一般も彼女の出現を待っていたということなのだろう。
女とは、綺麗事だけで生きているわけではないことを女の立場から代弁してくれた椎名林檎。女々しく、雄々しく、艶やかな、椎名林檎は、やっぱりいい。

OFFICIAL WEB SITE→ http://www.kronekodow.com/
東京事変 OFFICIAL WEB SITE→ http://www.emimusic.jp/tokyojihen/

TOWER RECORDS ONLINE[椎名林檎]
TOWER RECORDS ONLINE「無罪モラトリアム」

無罪モラトリアム

無罪モラトリアム

  • 椎名林檎
  • EMIミュージック・ジャパン
  • 1999/02/24
  • CD
■Track listing
01. 正しい街
02. 歌舞伎町の女王
03. 丸の内サディスティック
04. 幸福論 (悦楽編)
05. 茜さす 帰路照らされど・・・
06. シドと白昼夢
07. 積木遊び
08. ここでキスして。
09. 同じ夜
10. 警告
11. モルヒネ


フォト&スコア 椎名林檎 無罪モラトリアム (リットーミュージック・ムック)

フォト&スコア 椎名林檎 無罪モラトリアム

  • リットーミュージック
  • 1999/07/27
  • 楽譜

ピアノ弾き語り 椎名林檎 無罪モラトリアム

ピアノ弾き語り 椎名林檎 無罪モラトリアム

  • ヤマハミュージックメディア
  • 1999/11/08
  • 楽譜



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嶽本野ばら著「ミシン」 [●BOOK]

2000.10.25小学館刊 初の書き下ろし小説集

文章のうまさもさることながら
登場する服や小物にいたるまで、すべてが作品にとって必然的
嶽本野ばらの美学が存分に堪能できる

[text●u.junko]

嶽本野ばらの小説は乙女の独白だ。この作品は、パンクロッカーの少女・ミシンに憧れる少女の話である。

誰でも同性に憧れることはあるけれど、少女の想いは憧れなんてレベルではない。少女は“絶対の存在”として、ただひたすらミシンを愛しているのだ。

ミシンが着ているMILKの服を買い求め、恋人と噂された男が死ぬことを願ってお百度参りをし、ついにはメジャー・デビューしているミシンのバンドに、まったく弾けないにも関わらずギタリストとして入り込む。彼女と同化できるなら、なんだってやるのである。

性別も既製概念もどうでもよろし。ミシンがそう望むなら、ミシン自身を殺すことすら厭わない。この一途で純粋、そして恐ろしいまでの情念はどこか高潔。実はミシンよりも少女の生きざまのほうがまさしくパンクなのです。間違っていようがなんだろうが、そんなことはまったく問題ではないのである。大切なのは、ミシンが永遠のものであることなのだから。

文章のうまさもさることながら、登場する服や小物にいたるまで、すべてが作品にとって必然的で、嶽本野ばらの美学が存分に堪能できる1作。
「ミシン」のほか、2001年に映画化された「世界の終わりという名の雑貨店」を収録。

深キョン&土屋アンナの「下妻物語」しか知らないそこのあなた。これを読まずして嶽本野ばらを語ることなかれ。

ミシン

ミシン

  • 嶽本野ばら著
  • 小学館
  • 2000/10
  • 単行本

ミシン (小学館文庫 た 1-4)

ミシン

  • 嶽本野ばら著
  • 小学館(小学館文庫)
  • 2007/12/04
  • 文庫

ミシン2 カサコ

ミシン2/カサコ

  • 嶽本野ばら著
  • 小学館
  • 2004/07/01
  • 単行本

ミシン2/カサコ (小学館文庫)

ミシン2/カサコ

  • 嶽本野ばら著
  • 小学館(小学館文庫)
  • 2008/12/05
  • 文庫


TOWER RECORDS ONLINE「世界の終わりという名の雑貨店」

世界の終わりという名の雑貨店 [DVD]

世界の終わりという名の雑貨店

  • 濱田樹石監督作品
  • 小学館
  • DVD
■cast 
西島秀俊(島尾雄高)
高橋マリ子(水野胡摩)
加藤夏希(金井いずみ)
派谷恵美(古井茜)
菊池亜衣(倉橋緑)
ほか


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