So-net無料ブログ作成
あのときあの場所に集まって
再び全国に散った趣味も性格も全く違うレポーターたちが
ジャンルを飛び越え、新旧流行にとらわれることなく
いま自分が好きなもの、自分にとっての旬なアレコレをガンガン紹介するブログ!
どうぞココで、いろんな好きと出合ってくれたなら
ますます楽しくなってしまうじゃない!
音楽、小説、映画、美術、TVショウ・・・いつだって、出合ったときが新しい!

鈴井貴之著「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」 [●BOOK & DVD]

初版 2007.11.30 幻冬舎刊

こういう読みやすい物語をきっかけに
たくさんの人が読書の虜になってくれたらいいな
と思ったりするのだ

[text●h.mariko]

テレビの脚本(水曜どうでしょう)などを手掛けている著者(俳優、タレント、舞台演出家、映画監督、放送作家)の、渾身の書き下ろしである。

「組織」が札幌の白石区にアンテナを仕掛け、電波で今の居住者を追い出し、新しい“白石”を作ろうとする。一方、雅楽を学ぶ仲間、南郷、本郷、北郷が、白石を「組織」から護るために“雅楽戦隊ホワイトストーンズ”となって立ち上がる・・・。

勧善懲悪的な、有り体なストーリーかというと、そうでもない。ローカルヒーロー・ストーリーとでもいうか、これがもしも自分が住んでいる地域が舞台だったらもっと必死になって読んだのかもしれない、と思うと「ローカル」に目を置いた作者の意図は成功している。

携帯電話がコレだけ普及しているけど、電波が身体に及ぼす影響だとかは未だに解らない。地方自治体の安全も「神話」のままで、蓋を開けてみれば自治体まかせのずさんなものが多い。親と子の関係がうまくいっていないどころか、家族同士で殺し合ったりしてしまう悲しい事件も現実にたくさん起きている。
そういうことをさらりさらりとストーリーに織り込みながら、物語も転々と転がしているのは放送作家ならではの手腕だろうか。

読みやすいのは歓迎なのだが、そのぶんなんかこう、薄いのである。もうちょっとメインテーマみたいなのが絞り込まれてたらいいんじゃないかなと思うところがあった。
でも、こういう読みやすい作品を手に取ったのをきっかけに、たくさんの人が読書の虜になってくれたらいいな、と思ったりするのだ。

雅楽戦隊ホワイトストーンズ

雅楽戦隊ホワイトストーンズ

  • 鈴井貴之著
  • 幻冬舎
  • 2007/12
  • 単行本

雅楽戦隊ホワイトストーンズ (幻冬舎文庫)

雅楽戦隊ホワイトストーンズ

  • 鈴井貴之著
  • 幻冬舎(幻冬舎文庫)
  • 2010/04
  • 文庫

雅楽戦隊ホワイトストーンズ [DVD]

雅楽戦隊ホワイトストーンズ

  • ハピネット・ピクチャーズ
  • DVD
■cast 
鈴井貴之(南郷進/悪の秘密結社首領)
安田顕(本郷隆)
佐藤重幸(北郷誠)
大泉洋(大門通)
松村咲子(大谷地ひばり)
ほか



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。